辛い(からい)と辛い(つらい)の違い!簡単に使い方や漢字が同じ理由を解説

辛い(からい)と辛い(つらい)の違いは?漢字が同じ理由と使い方のポイント

「からい」「つらい」、どちらも漢字にすると「辛い」になります。

書く時も読むときも、どっちを使えば良いのって迷ってしまいませんか?

例えば「激辛カレーを食べて辛かった」だったら、「つらかった」なのか「からかった」なのか分かりにくいですよね。

辛い(からい)と辛い(つらい)の違い、見分け方がよく分からない!

という事で、今回は辛いと辛いについて具体的に解説していきます。

 

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辛い「からい」と辛い「つらい」同じ漢字が使われている理由は?

そもそも、つらいとからいは同じ字なのかな?と考える人もいるかと思います。

辛い(からい)と辛い(つらい)は、全く同じ漢字です。

漢字には、音読みと訓読みがありますが、からい」「つらい」は訓読みに分けられます。

なぜ「からい」と「つらい」で、同じ漢字が使われてるんでしょう?

理由は、漢字は中国から渡ってきたものだからです。

漢字とは「目に見える物の形を線で描いたもの」で、「辛」は針のような器具で入墨をする様子をあらわしています。

辛い(からい)と辛い(つらい)の違いは?漢字が同じ理由と使い方のポイント

引用元:http://ushitaka7.blogspot.com/2013/03/31.html

針のような器具で入墨ってつらそうで、刺激が半端なさそうですよね……。

結果的に「辛」は、ちくちくと責められている様子や、ちくちくと刺すような刺激を表現する漢字となります。

そして、中国から「辛」の漢字が伝来した日本ではこう考えました。

ちくちくと責められている=つらい

ちくちくと刺すような刺激=からい

この事から、「辛い」に「つらい」「からい」2つの読みをつけたんですね。

簡単に言ってしまえば、当て字のようなものなんです!

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辛い「からい」と辛い「つらい」の違いや見分け方のポイント!

辛い(からい)と辛い(つらい)の見分け方ですが、実はそう難しいことではありません。

一般的には・・・

「からい」を「辛い」と書き、

「つらい」は「つらい」と書きます。

毎日新聞校閲センターは、使い分けに関してこのようにツイートしています。

 

「からい」は辛い、「つらい」はつらい。

といった風に統一してもらえると、読むほうも分かりやすいですね!

しかし、新聞のように「辛い」を使い分けている文章ばかりではありません。

例えばブログに「激辛カレーを食べて辛かった」という文があったら、どちらか判断しにくいですね。

その場合は、前後の文で判断するしかないんです。

ちなみに上記のカレーの文は「からかった」「つらかった」、読み方はどちらも正解。

なぜならこのような文章では、書き手が読んだ人に分かりやすいよう、配慮しなければいけないからです。

極端な話、書き手の意図と違う読みをしても、上記のようなケースでは、読んだ人に責任はありません。

ですから、新聞のように幅広い層に読まれる文章では、からいは「辛い」、つらいは「つらい」と分かりやすく使い分けてるんですね!

「幸せ」は「辛い」と似てるけどなぜ?関係あるのか?

「幸せ」と「辛い」は似ている漢字同士です。

何か理由があって似ているのかな?と思いますが、実は理由はないんです!

それぞれ漢字が成り立った背景を見ても、共通点がありません。

幸:「手かせをはめられる事から逃れられた」ことから成り立った漢字で、

辛い(からい)と辛い(つらい)の違いは?漢字が同じ理由と使い方のポイント引用元:https://ameblo.jp/whos-ak/entry-11986837002.html

辛:「針のような器具で入墨をする様子」を表したものです。

「幸」と「辛」は文字の形は似てますが、

漢字の成り立ちを調べると字形以外に特に重なる部分はありませんでした。

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「辛い」と「辛い」まとめ

「辛い」の違いや意味は、日本だけでなく中国も深く関わっていました。

一見するとややこしいですが、きちんと使い分けされていると分かりやすいと思います。

みなさんも「辛い」を書き分ける時には、

「からい」は辛い、「つらい」はつらいと意識してみてくださいね!

読み手のことを考えて書く。

簡単のようで、難しいですけど意識していきたいものです。

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