訪問介護に向いてる人と向いてない人の特徴を現役ヘルパーが解説します。

      2018/11/18

仕事は、やってみたいと思った事をチャレンジしてみる。それも良いと思いますが、果たして自分に向いているのか?

それとも向いていないのか?と、一度は考えた事があるんじゃないですか?どうせなら向いている仕事に就きたいと思う事は当然です!

そこで、今回は訪問介護に向いている人の特徴をお話しします。一つでも当てはまれば、その力を活かせる職業という事になります!

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訪問介護に向いている人の特徴

1.気長な人

障害者も高齢者も、行動するには時間がかかります。健康で若い人のように、さっと行動することが難しいです。それを見守れる、待てることが必要です。

2.体力がある

訪問介護は、お家とお家を移動して仕事をします。決まった時間で仕事を終わらせて、次のところへ移動。この繰り返しです。

仕事内容も、入浴介助や排せつ介助も、もちろん体力は使いますが、家事援助も清掃や買い物等を1、2時間行ったら疲れますよね。

それを繰り返すわけですから、体力は無いよりはあった方が良いです。まあ、体力はどの仕事でもあるに越した事はないですが…

3.心身ともに健康である

訪問介護は、肉体労働と感情労働の2つです。人の役に立つという事は、まず自分が健康でないとお手伝いする事が難しいです。腰や膝が痛いと、仕事をする上で大変かもしれません。

4.社交的でなくても話を聞くのが苦でない人

訪問介護は施設介護と比べて1対1で仕事をします。前に出て話すのが苦手、社交的でない、そんな人でも大丈夫!

また、口下手な人でも、無理にお客様と話す必要は特にありません!お客様のお話を聞いていればいいのです。誰しも、自分の話を聞いてもらいたい人がほとんどですからね!

5.忍耐力がある

訪問介護は人を相手にする仕事で、感情労働の占める割合が多いです。また、障害や病気の為、強く当たられる事もあり、普通の接客業と比べて、同じお客様と深く、長い時間関わります。

その為、忍耐力が必要とされます。

6.切り替えが早い

お客様のトラブルがあった場合も、次のお家に訪問する時は気持ちを切り替える必要があります。

また、どの仕事にも言えることですが、ストレスをちゃんと発散する事ができる人が向いています。

7.ポジティブ

障害者や高齢者の方は、気持ちが落ちている場合もあり、その方たちのお手伝いをするので、明るく、元気な人の方が良いです。

めちゃめちゃ明るくて元気である必要はないですが、暗いのは印象が良くなく、仕事を頼みづらいです。もし、自分が仕事を頼む側なら、暗い人には頼みたくないですよね…(笑)

また、自立支援の観点からもそのお客様のできない部分に目を向けるのでなく、出来る部分にも目を向けて行ってもらう必要があります。

8.素直、正直

訪問介護は、お家によってルールが異なります。よって、お客様のルールに合わせることが必要です。

また、1対1であるため信頼関係がとても重要です。ミスをした時は、正直に報告し謝ることが良い関係を作るうえで重要です。

9.ちょうどいい距離感が取れる

仕事で行っているので、家族ではありません。あくまで、お客様です。また、感情が入りすぎてしまうと、気持ちをもっていかれます。

生活に入り、人生を支えていく仕事なので、逆に距離が遠すぎても良い仕事はできません。微妙な距離感なのです。相手と良い距離感を保ちましょう!

10.人の役に立ちたい

やっぱり、この気持ちが大前提なのではないでしょうか。人の役に立ちたいと思うのであれば、是非、訪問介護の世界へ飛び込んでみて下さい!笑

訪問介護 向いてる人 向いてない人の特徴

訪問介護に向いていない人の特徴

1.潔癖症

介護のなかで排せつ介助は基本の仕事です。それが出来ないとなると、なかなか厳しいものがあります。

また、訪問介護は他人の家の中で仕事するので、まず、家に入れるか?そこが大事になってきます。

潔癖症でなくても、他人の家に入るのが嫌な人はいると思います。それに、綺麗な家ばかりではありません。私たちヘルパーが清掃に入るわけですから、基本、清掃されていない家が多いです。

ゴキブリやアブラムシ、ネズミが出る家もあります…また、更衣介助、入浴介助等介護は人に触れて仕事をするので、人に触れる事に抵抗がある人は、訪問介護、介護自体向いてないと思います。

2.気持ちをもってかれてしまう。

お客様の立場に立って、お客様の気持ちに共感する事も大切ですが、あくまでも他人なので、お客様の事を全て理解するのは無理なのです。

優しい人、感情が豊かで感情移入し過ぎてしまう人は、気持ちを持ってかれて辛くなってしまうと思います。

精神障害や障害の重い方、亡くなってしまう方。確かに悲しい、辛い事ではありますが、いちいち凹んでたらキリがありません。仕事と割り切らないといけないのです。

なので、気持ちを持ってかれてしまう方は向いていないと思います。

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入社して3年がたった…訪問介護に向いている・向いていない?

私は、介護未経験ですが、今の会社に入社して3年が経ちました。果たして自分は訪問介護の仕事に向いているのか?向いていないのか?結局のところ今でもよくわかりません。

ただ、上記で上げた向いている人の特徴には、何個か当てはまっています。そう考えると向いてなくはないのかもしれません。

3年未満で入退社した人をかなり見てきました。退職理由は色々とありますが、感じたことは、心身ともに弱い、体力がない人が多いように感じました。

肉体労働、感情労働どちらも兼ねそろえた訪問介護には厳しいのかもしれませんね。実際、体力的に厳しい。夜、なかな眠れない。仕事で疲れてしまい、休日も遊ぶことができない。と相談されることが多いです。

移動時間がほとんどなかったり、天候に左右されたり。ぶっちゃけ、正社員であれば拘束時間は長いし、お家を回る件数も多いです。

それだけで体力が必要ですし、人相手の仕事なのでとても気をつかいます。とびぬけた強さと、体力はいりませんが、ある程度は必要なのかもしれません。

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訪問介護に向いている人、向いていない人のまとめ

あくまでも、向いている人の特徴なので、あてはまらないからと言って、出来ないわけではないです。

やってみたい、興味がある。そう思ったらやってみる事をおススメします!「その仕事大変だよ」「絶対無理だよ」と言われても、経験していないのに何が分かるの?

やってみないとわからないじゃん!って思うのが私の正直な気持ち…やってみたいと思ったら、まずは、バイトでもいいと思うので経験する事が大事。

向いている人の特徴に当てはまるものがあれば、その力をとても活かせる仕事だと思います。

是非、訪問介護の仕事を検討してみてくださいね。



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