訪問介護に必要な資格と種類とは?資格要件も合わせて解説。

      2018/11/25

訪問介護で働きたい!ホームヘルパーになりたい!そもそも資格って必要なの?そう悩んでる方も多いのではないでしょうか?

結果から言うと資格は必要です!介護施設やデイサービスでは資格がなくても働くことができる仕事があります。

ホームヘルパーは国が定めた研修を修了した人がなれる、専門職なのです。だって、一対一で仕事をするのに、資格がない人が来たらお互い不安ですよね?

あ~資格がないから無理だ...と諦める必要はありません!資格取得にかかる費用を負担してくれる会社もあります。

また、ハローワークや、条件を満たせば費用を負担してくれる学校のような所もあります。まずは、資格が必要と分かったところで、どんな資格を取得すればいいのか見てみましょう!

 

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訪問介護に必要な資格や種類と資格要件

1.介護職員初任者研修

受講するための要件はなく、無資格、未経験でも取ることが出来ます。介護職員になるための一番最初の入門資格です。介護に関する基礎知識が学べます。

以前のヘルパー2級と一緒です。ただ読み方が変わっただけですね!130時間の講習を受けます。資格を取る学校によって、料金や資格を取得できる期間が異なります。

週何回通うか、コースによって取得できる期間は異なりますが、最短1か月から取得が可能です。受講場所もたくさんあります。自分が通いやすい学校を選んでください。

料金は大体5~10万円で受講可能です。キャンペーン期間があったりするので、もっと安く済むこともあります。

様々なコースがあるので、仕事や学校の合間にも取りに行ける資格ですね。

2.介護福祉士実務者研修(実務者研修)

初任者研修の次のレベルの資格です。こちらは、以前のホームヘルパー1級の資格に相当します。

受講時間は450時間。初任者研修と比べて、学ぶ幅が広くなります。

例えば、経管栄養や痰吸引といった医療的なケアの基礎知識を学ぶことができます。また、この実務者研修を取得すると、サービス提供責任者という責任者につくことができます。

実務者研修も受講するための要件はなく、無資格・未経験の方でも受講できます。ただし、学校によっては初任者研修の資格を持っていないと、受講できない場合もあるので、確認が必要です。

費用は、初任者研修よりは高くなり、無資格の場合と、初任者研修を持っている場合でも異なります。

大体の費用は7~15万円くらいです。初任者研修と異なる点は、医療的ケアを学べる。サービス提供責任者になれる。だけではありません。

国家資格の「介護福祉士」を取得するためには、3年の実務経験と、この実務者研修を修了していることが必要です。

取得期間は、無資格の場合は、取得に6か月以上かかり、初任者研修があれば、科目が免除される部分があるため、1か月~資格が取得できます。

サービス提供責任者になりたい、または、「介護福祉士」を目指してる場合は、いきなり実務者研修を取得しても良いと思います。

ただ、受講期間も6か月以上で、費用も高いため、介護やってみようかな~ぐらいの場合、まずは初任者研修がおすすめです!

初任者研修を取得して、いったん働いてみて、次のステップに進みたいと思えば、実務者研修を受ければ良いと思います。もしも介護が合わないとなった時も、時間と費用を無駄にする事はありません。

3.介護福祉士(国家資格)

介護福祉士は、介護資格の中で唯一の国家資格です。その為、社会的な信頼もあり、介護のプロフェッショナルです。給料も他の資格に比べて多くもらえます。

受験要件には、「実務者研修+実務経験が3年以上」または「福祉の専門学校(養成学校)修了」といった複数の受験ルートがあります。

受験ルートにより、実技試験が免除されます。今までの、初任者研修、実務者研修は受講さえすれば、落ちることはありません。

また、毎月のように開催されています。それと比べて介護福祉士は、試験は年に1回3月下旬に行われます。受験対策をしている学校もあるようですが、もう勉強するしかありませんね!

4.ケアマネージャー(介護支援専門員)

介護保険制度に基づき、介護サービスを利用できるようにするため、ケアプラン(介護計画)を作成します。

介護事業所や福祉器具の会社、デイサービスなど提案してもらいながら、その方一人一人に合わせてケアプランを作成し、介護サービスを使用できるように動いてくれます。

コンサルやコーディネータといった立ち位置です。ただ、ケアマネ―ジャー(ケアマネ)になるには、長い道のりです。

実務経験が5年以上であり、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があります。試験内容も介護福祉士よりも難しくなります。

5.介護事務

介護事務の資格はありますが、資格がなくても介護事務として働くことも可能です。ただ、この資格は事務の資格なので、現場に出て介護士として働くことはできません。

介護に携わりたいけど、介護士はちょっと…と考えるのであれば、介護事務として働く選択肢があっても良いと思います。

訪問介護 資格

私が取得した資格と訪問介護で働くようになった経緯

私は、大学時代の最期の春休みにヘルパー2級(初任者研修相当)の資格を取りに行きました。休みだったため、週5日くらいで通い、約1~2か月で取得しました。

就職先は介護以外で決まってましたが、暇だし、将来の為に何か資格でもとっておくかと、軽い気持ちで資格を取りました。笑

その後、介護の道には進まずに資格を取ってから5年後、現在の訪問介護の会社に勤めています。正直、5年も前に取った資格の内容なんてこれっぽっちも覚えていませんでした。笑

そんな私でも、1年目でサービス提供責任者になることになり、仕事の合間を縫って実務者研修を受けました。まあ、責任者になれたのは、当時会社が人手不足だったのもありますが…

この時は、仕事と講座とで大変でした。実務者研修を受講しましたが、現場では分からない事ばかり。サービス提供責任者もやりながらなんとなく覚えていった感じです。

介護の資格は他の看護師や理学療法士等の資格に比べて、資格の取得が簡単。特に初任者研修と実務者研修はお金さえ払って、学校に通えば誰でも取れる資格です。なにも難しい事はありません。

簡単に取得できる資格で手は出しやすいですが、スキルアップするにはその後の勉強が必要です。

私が一番最初に手間取った仕事はオムツ交換です。なんせ、研修ではズボンの上からオムツ交換をしていて、実際の様子を見たことがなかったからです!

まあ、研修中にみんなの前でズボンを脱いだりなんてできないですし、仕方のない事なんですが…(笑)

初回訪問時は一人で、その時は泥便で、上下の服やシーツまで汚れていました。あらかじめ、YouTubeでオムツ交換の復習はしていましたが、実際はかなり複雑です。

シーツまで汚れていると、まず、どこから変えたらいいかわからない。順序を考えないとまたズボンや着替えが汚れてしまいます。

陰部洗浄(陰部をお湯で洗う)だってしたことありません。てんやわんやで30分を予定している仕事ですが1時間近くかかってしまいました。

幸い、お客さんが良い方だったのでよかったですが。だんだん、慣れていき、シーツ交換や着替えまであっても、30分には終わるようになっていきました。

今は、会社の人数も増え、体制も変わり、経験がないのに一人で訪問することはなくなりました。必ず、先輩が同行しています。

どこの会社も始めは先輩社員が同行してくれるところが多いと思うので、心配しないでくださいね。

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訪問介護に必要な資格と種類のまとめ

資格の種類を見てみると、ハードルが低く、チェレンジできそうな内容ですよね。介護の資格は、お金がかからず取得する手段がありますので、お金が無いからといって諦める事はありません。

うちの会社も、初任者研修の費用を会社で負担しています。また、学校によっては資格取得後、学校を運営している会社で働く場合は、費用を負担してくれるところもあります。

働きたい訪問介護の会社があるのであれば、まずは、資格費用を負担してくれるのかを確認した方がいいですね!

訪問介護は絶対に必要な仕事ですので、これを機に資格を取得してみてはいかがでしょうか?

 



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