訪問介護とは?介護保険と合わせてわかりやすく説明します!

      2019/03/28

 

高齢、または障害を持つ子供・親の介護が必要な場合、あなたはどうしますか?

一緒に住んでいるけど、仕事が忙しくて介護する事が難しい。

介護をするために仕事を休んだり、辞めなければと考えている。

親が一人で住んでいる、または老々介護になっていて片方の負担が重い。

住んでいる場所が遠くてなかなか手伝いに行くことが出来ない。

そうなるとやはり、介護施設に入ってもらうしかないのでしょうか…?

でも、本人が家で暮らしたいと言っているし...どうすればいいの!?

介護保険を利用しよう!

1.介護保険とは

国の保険制度であり、40歳から介護保険に加入が義務づけられています。

65歳以上は要介護認定を受けられ、介護が必要だと認められれば、サービスを受ける事ができます。

条件を満たせば、40~64歳までの人も介護保険制度を利用する事ができます。

条件とは、対象となる特定疾病により、介護が必要とされた場合には介護保険を利用できるのです。

サービスを受ける為には、原則1割の自己負担が必要です。

年収によっては自己負担が0の人もいれば、2割、3割の人もいます。

その他のお金は、国の税金や保険料が賄ってくれます。

2.介護保険で利用できるサービス

居宅サービス

ご自宅に住んでいる人の為のサービスです。

訪問介護、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリはご自宅で行うサービスです。

訪問診療、歯科医師、薬剤師、管理栄養士の訪問も依頼できます。

また、デイサービスやショートステイといった、通所サービスもあります。

1つだけでなく、これらのサービスを組み合わせることも可能です。

介護施設(老人ホーム等)

ご自宅から施設の入居を検討されている人のサービス

福祉用具のレンタルや購入

介護ベッド、車いす、 昇降機、ポータブルトイレなどのレンタルができるサービス。

住宅改修(リフォーム)

ご自宅で過ごしやすいように、手すりや段差をなくすリフォームもできます。最大20万円で7~9割を負担してくれます。

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訪問介護とは?住み慣れた我が家で暮らしたい。

保険で利用できるサービスをお話ししましたが、介護と言うと、まず一番に介護施設を思い浮かべるのではないでしょうか?

一緒に暮らしたい!施設が遠い、何より本人が自分の家で暮らしたいという気持ちがある。

これらの思いを無視して、いきなり施設という考えはなかなかできないと思います。

介護者が親や子の介護をするために、仕事を辞める、いわゆる介護離職をされる方も多い。

お金がない、介護ストレスで心を病み、ゆくゆくはお互いに疲れてしまうケースがありますよね。

では、どうしたら良いのでしょうか?

このような場合は、介護保険制度の2つの方法を検討していきましょう!

1.訪問介護の利用

まずは、訪問介護の利用を考えましょう!

訪問介護とは、介護士(ヘルパー)を利用者の家に呼び、生活の自立を支援してくれるサービスです。

保険制度って複雑そうでめんどくさそう…とは思わずに、まずはこれを覚えて下さい!

お住いの市区町村の高齢者福祉課や介護保険課、障害者福祉課、高齢者総合相談センターに相談する。これだけで解決します!

あとは、今後の流れを聞いて進めていくだけです。

ネットで調べるより、担当の課に聞く方が、断然早く事が進み、分かり易いと思います。

介護保険の内容を調べるより、相談する先を調べた方がいいですね!

介護保険の利用は65歳から、障害者保険はそれまでの年齢の方が使用される保険制度です。

65歳以上は要支援1~2、要介護1~5、障害は区分1~6などといった調査の手続きが行われます。

認定や相談に応じて、ひと月に介護士を使用できる時間がもらえます。

その後は、毎日の介護計画(ケアプラン)を作成してくれるケアマネジャーを探す。

障害の方は、区の担当者かケアマネ―ジャーを探す。

あるいは自分でヘルパーを派遣してもらう介護事業所を探すことになります。

ケアマネさんや区の担当者も介護事業所を探してくれます。

一日、1回1時間を朝、昼、夜とヘルパーをいれて、食事の提供をしてもらう。1週間に3日お風呂のお手伝いをしてほしい。

介護する人がいない時間や、一人で住まわれている親や子の手伝いになかなか行けない場合...

自分の代わりに介護士に入ってもらうことで生活の手伝いをしてもらう事が可能です。

また、独居で家族がいない方も、出来ない部分を手伝ってもらい、在宅生活を続けることができます。

2.デイサービスの利用。

一人で住んでいる方は社会との交流が少ない。仕事が忙しくて日中だけ誰かに見ていてもらいたい。

子供の学校が終わった後の場所がほしい、ということがあるのではないですか?

その場合はデイサービスを利用を検討する方法もあります。

デイサービスは、ヘルパーがいる施設に高齢者や障害者が集まって過ごす場所です。

デイサービスは車での送迎もあり、昼食、おやつ、交流や、運動、お風呂にもはいれます。

介護保険とデイサービスを合わせて利用される方が多いです。

例えば、週3回はデイサービス、週4日はヘルパーさんに家に来てもらうなど、組合す事が可能です。

訪問介護でデイサービスに行く前の準備、デイサービスから帰宅を家でお迎えできます。

訪問介護とデイサービスを利用すると、家族が手伝えない時間も介護士が手伝ってくれます。

ここでは住み慣れた家で暮らすための、メインのサービス2点をご紹介しました。

介護保険制度でも説明した通り、ご自宅で暮らすためのサービスはたくさんあります!

訪問介護 介護保険

介護保険制度の訪問介護を利用すれば、自宅で最期を迎える事も可能です!

私の担当していたお客様に、認知症と末期がんの独居で住んでいる方がいました。

娘様が近くに住んでいましたが、なかなか手伝えない状態でした。

その方は毎日1日3回、朝と夕方に1時間、夜に30分介護士が入っていました。

主に食事の提供、トイレ介助、オムツ交換、歯磨きや着替えのお手伝いです。

昼食は朝に準備をしてから退出し、夕方に夕食の準備をします。

また、週に2回買物に行き、食料の調達をします。

この方は、徐々に自分で動く事ができなくなり、寝たきりの状態になりました。

最期は、そのまま自宅で息を引き取られています。

娘様もそうですが、何よりもご本人様が病院や施設に入りたくないという強い意志がありました。

しかし、自宅で過ごすのは難しいのではないかという意見も出てました。

ケアマネ、訪問介護、訪問入浴、訪問看護、在宅診療がチーム一丸となり、自宅での最期を迎える事ができました。

うちの会社のヘルパーが、お客様が亡くなる直前に質問しました。

介護士:「なにか幸せなことはありますか?」

お客様:「こうしてあなたとお話しできていることよ。」

希望していたご自宅で最期まで過ごせてよかったなと思いました。

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訪問介護と介護保険のまとめ

まずは、悩む前にお住いの市区町村に相談です!これが一番大切なことだと思います!!

1人で抱え込んでしまうと、気が滅入ってしましますので(; ・`д・´)

ただでさえ介護保険は複雑でわかりにくいところが多いです(/ω\)

だから、専門家に相談をすると、え!こんな制度もあったんだ!!と解決する方法がたくさんあることに気づきます!!

そして、施設を検討される前に一度、訪問介護を利用してみてはいかがでしょうか?

まずは、本人の意思を聞いて相談してみてください。自宅、施設、どちらにしても本人や家族ともに、後悔のない方法を探せると良いですよね!

一人で抱え込まずに、まずは、市区町村や高齢者総合相談センターへ相談してくださいね!

 

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