FNN(フジニュースネットワーク)と産経新聞が合同で行っている世論調査で、調査業務委託先による一部データの不正入力があったとのニュースが話題になっていますね。
捏造された世論調査の具体的な内容はどのようなものなのでしょうか。
ネットにある情報をまとめてみました。
目次
データ不正入力は「株式会社アダムスコミュニケーション」再委託先の「日本テレネット株式会社」コールセンター現場責任者
【フジ産経 世論調査を不正入力】https://t.co/E8Qn68gQbs
フジテレビと産経新聞は、FNN(フジニュースネットワーク)と産経新聞が合同で行う世論調査で、調査業務契約先による一部データの不正入力があったと発表。架空の回答入力が計14回の調査で行われていたという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 19, 2020
架空の回答入力は系14回の世論調査で行われていたとのこと。
データの不正入力を行っていたのは、調査業務委託先の「株式会社アダムスコミュニケーション」が業務の一部を再委託していた「日本テレネット」のコールセンター現場責任者のようです。
いわゆる二次請けってやつですね。
どうして不正が発覚したのかも気になるところですが
ひとまず世論調査の内容について調べてみることに。
【FNN(フジニュースネットワーク)/産経新聞 不正合同世論調査】内容は「内閣支持率を含む政治」がテーマ
捏造した世論調査の内容については、「内閣支持率を含む政治がテーマ」とのこと。
世論調査は内閣支持率を含む政治がテーマ。両社は昨年5月~今年5月の調査14回分の放送と記事を取り消すという。
引用:https://www.tokyo-np.co.jp/article/36584
削除された記事の1つとして以下のタイトルを掲載しているサイトがありました。
【新型肺炎の政府対応、野党支持層「評価せず」 情報提供に厳しい目】
このワードでネット検索すると、産経新聞のサイトが出てきて
404Not Found が出てきて、確かに記事を削除した事実が伺えます。
不正は「昨年5月から今年4月までが1カ月に1回、今年5月が2回の計14回」
つまり下記の調査全部に不正があったということ。世論調査の分析で論文書く学者もいるがそれも無効になるのか。被害ははかり知れない。
産経・FNN合同世論調査、委託先社員が不正 https://t.co/DVQFIpPzkN pic.twitter.com/TIcXBavfpp
— 香山リカ (@rkayama) June 19, 2020
世論調査の不正発覚報道はフジや産経のトカゲのしっぽ切りなのか
内閣支持率・不支持率の平均
産経新聞・FNNの世論調査を反映した場合と除外した場合について、比較をアニメーションにしました。世論調査の平均は各社によって支えられているため、トレンドが大きく変化することはありません。 pic.twitter.com/bJbmWDYprT
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 19, 2020
今回の一件につきましては
「世論調査なんてそんなもん」
「知ってたので驚かない」
という意見も見受けられますが
実際に信じてしまう方も大勢いらっしゃいますので
簡単に片づけられるものではないと思います。
委託先の責任にしてトカゲのしっぽ切り…という意見も見受けられますが
真実は不明です。
世論調査が捏造となれば、この報道自体にも捏造が加わっているのかもしれませんね…。
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