冬の時期、外は寒くても家にいる時くらい暖かく過ごしたいですよね><
リビングでリラックスしている時、自室にいる時、
こたつやホットカーペットを使っている人も多いはず!
しかし、暖かくなるのは良い反面、やはり気になるのは電気代のこと。
特に近年、電気代が上がりつつあるため、同じ暖かく過ごせるなら電気代が安い方が良いと思うものです。
そこで、ホットカーペットとこたつ、どちらが電気代がお得になるか調べてみました(/・ω・)/
目次
ホットカーペットとこたつの比較
まずはホットカーペットとこたつについてそれぞれ特徴を見ていきましょう。
ホットカーペットとこたつの違い(比較)
本体価格に関しては、ホットカーペットの方が安い傾向にありますが、
畳数に比例して価格も上がっていきます。使用年数に関しては引き分け。
安全性に関しても、使い方次第で異なるため引き分けとしました。
どちらも電気を使っているため、長時間の使用は低温やけどを起こす可能性があります。
また、コードを無理に折り曲げたり重いものの下敷きにしたりなどすると、
断線が起こり火災に発展する危険性はどちらにもあります。
ホットカーペットやこたつに限らず、電化製品を使う時は、正しく使っていれば安全性は確保できると思います。
ホットカーペットの特徴まとめ
参照:https://www.bellemaison.jp/ep/srvlt/EPFB00/EPFB0005/dProdDtlShow?BELN_SHOP_KBN=100&KAT_BTGO=E15796_441_2013_H
ホットカーペットは、カーペットの中に電線が通してあり、
そこに電気が通ることでカーペットの表面を暖めます。
そのため、ホットカーペットの上にいれば体を暖めることができるのが特徴です。
もちろん、ブランケットなどを使うことで更に暖かくなるので、使っても良いと思います。
ただ、床に接する面積が広いため、熱が床に逃げやすい特徴があります。
(h3) こたつの特徴まとめ
参照:https://www.cecile.co.jp/detail/XI-1057/
こたつには掘りごたつとやぐらこたつの2種類があります。
掘りごたつは床の部分に空間があり、椅子のように座って入ることができるこたつです。
対してやぐらこたつは、現在では主流となる形ですね。
テーブルの下にヒーターなどが設置されており、
こたつ布団でテーブルを覆うことでこたつ布団内の空間が暖かくなります。
床は、タグやこたつ用敷布団、カーペットなどを使うのが一般的ですね。
こたつ布団で密封された空間を暖めるので、即暖性が高いのも特徴です。
比較した結論
ホットカーペットとこたつを比べてみると、価格的にはホットカーペットの方が断然お得ですね!
しかし、暖かさを比較するとこたつの方が良いように思います。
但し、ホットカーペットも使い方次第では、熱を守ることができるので、この段階では引き分けですね。
ホットカーペットとこたつ、電気代がかからないのはどっち?
ホットカーペットとこたつでは、どちらの方が電気代がお得になるのか?比較しながら見ていきましょう。
ホットカーペットの電気代
メーカーやホットカーペットの種類により多少異なるものの、大きさ別に見てみると以下の通りとなります。
参考:https://denki.insweb.co.jp/electric-carpet-denkidai.html
1ヶ月当たりの電気代は1日6時間使用したとして算出しています。
やはり畳数が広く、温度が高くなると電気代も比例して高くなりますね。
こたつの電気代
次にこたつの電気代を1時間当たりと1日6時間使用した場合の1ヶ月当たりの金額を見てみましょう。
参考:https://denki.insweb.co.jp/kotatsu.html
運転強弱が強い方がやはり電気代は高くなる傾向にあるようですね。
つけっぱなしの場合
次に、ホットカーペットとこたつ、それぞれをつけっぱなしにした場合、
どのくらい電気代が掛かるのでしょう?
実は、ここでホットカーペットとこたつで大きな違いがあります。
まずホットカーペットは、一度つけたら設定温度に対して消費電力は変わりません。
例えば、2畳用のホットカーペットの場合、消費電力は480Wの商品が主流です。
480Wの1時間当たりの電気代は約12.96円ですから、8時間つけっぱなしにしたとして103.68円かかります。
こたつの場合、一般的に消費電力は500~600Wあります。
しかし、この消費電力は電源を入れてからこたつの中が暖まるまでに使われる電力量。
こたつの中が暖まると、設定温度が強だとしても消費電力は200~300W程度となります。
300Wの1時間当たりの電気代は約8.1円ですから、8時間つけっぱなしにしたとして64.8円かかることになります。
ホットカーペット:103.68円/8h
こたつ:64.8円/8h
ホットカーペットとこたつ、
それぞれをつけっぱなしにした場合の電気代は、こたつの方が圧倒的にお得なのが分かりますね。
ホットカーペットとこたつの電気代を節約する方法
ホットカーペットとこたつ、電気代を節約する方法をそれぞれ紹介します。
ホットカーペットの電気代を節約する方法
・部屋の大きさに合ったサイズ選び
ホットカーペットは1畳用から3畳用まで大きさがいくつかあります。
大きくなるほど消費電力を使いますので、大きすぎるサイズのホットカーペットは電気代の無駄になります。
部屋の大きさにあったサイズを選ぶことで、電気代の節約に繋がります。
・断熱シートを使う
床とホットカーペットの間に断熱シートを使うことで電気代を節約することができます。
ホットカーペットのデメリットとして、熱が床に逃げてしまうという点があります。
断熱シートを使うことで、熱が床に逃げにくくなるため、温度設定を下げることができます!
結果、電気代を安くすることができるのです。
・ブランケットやあったかファッションと併用
ブランケットを使ったり靴下やレッグウォーマーなど、
あったかファッションを取り入れるのもおすすめです(^^)
こうすることでホットカーペットの温度設定を下げても暖かくなるので、節約に繋がります。
こたつの電気代を節約する方法
・こたつ布団の下に毛布を使う
こたつ布団一枚よりもその下に毛布を入れることで、こたつ内の保温性が高まり節約に繋がります。
ホームセンターや雑貨屋さんなどに、こたつ用の毛布やマイクロファイバーが売られています!
購入する際は、お手持ちのこたつ布団のサイズをチェックしてから買うと失敗しません。
こたつ布団と同じ、もしくは一回り小さめの方がインテリア的にも良いですよ。
・タイマーを活用
こたつは一度暖まると、こたつ布団を頻繁に開け閉めしない限り一定期間は暖かさを保つことができます。
こたつから出る30分前を目安にタイマーしておくと、
電気代の節約になりますし消し忘れの防止にもなります。
実際にホットカーペットとこたつの電気代を節約した人の声
実際にホットカーペットやこたつの電気代を節約できた人の声を見てみましょう。
ホットカーペットの節約 口コミ
・半面使用で節約に成功!(30代後半女性)
「一人でホットカーペットを使う時は全面ではなく半面だけ使うようにしたところ、
翌月以降、電気代が安くなったように思います。」
・壊れてしまった家具調こたつで電気代節約(30代後半女性)
「ヒーター部分が壊れてしまったため、ヒーター部分を取り外し床はホットカーペットに変えました。
こたつ布団内が保温され、ホットカーペットだけを使うよりも設定温度が低くても暖まり、
電気代の節約になりました。」
・温度設定をこまめに変えて節約成功(40代前半女性)
「スイッチ部分についている温度設定(強・中・弱)を体感温度に合わせてこまめに変えたところ、
電気代が安くなりました。」
引用:https://miratomo.jp/article/5169#i-4
こたつの節約 口コミ
・湯たんぽ併用で電気代節約(30代後半女性)
「こたつ下の真ん中に湯たんぽを置いたところ、
こたつの温度設定を下げても暖かいため電気代が安くなりました。」
・大きめのこたつ布団で電気代節約(20代後半女性)
「こたつに入る時、こたつ布団を持ち上げて引っ張るせいか隙間ができていました。
こたつ布団を大きくしたところ、隙間ができにくくなり、電気代を安くすることができました。」
引用:https://jelly-media.jp/posts/554
・設定温度「弱」で電気代お得に!
「こたつ内が暖かくなってきたら、設定温度を「弱」に下げるようにしたところ、
暖かいまま電気代を節約することに成功しました。」
引用:https://jelly-media.jp/posts/554
ホットカーペッとこたつを併用するとどうなる?
ホットカーペットとこたつを併用することはできるのでしょうか?
ホットカーペットとこたつの併用の仕方と注意点
ホットカーペットとこたつを併用することは特に問題ないといえます。
どちらも使うことで暖かさが増しますし、
W使いをすることでどちらの設定温度も低く設定しても暖かく感じるでしょう。
しかし、こたつとホットカーペットを併用する時はいくつか注意が必要です。
①こたつはホットカーペットの中央にセットすること
②コタツの温度調整は中以下に設定すること
※中以上の設定にすると、ホットカーペット本体の温度調節機能が働き、
通電されない可能性があります。
③脚の細いこたつや椅子を使用する際は、脚ゴムや当て板などを使用すること
※ホットカーペットのヒーター線を傷付け、断線する可能性があります。
どのくらい電気代がかかるの?
設定温度によって異なりますが、
2畳用のホットカーペットでこたつの温度を「弱」設定にした場合以下のようになります。
1時間当たり:約15.66円
1ヶ月(30日)当たり:約3,758.4円(1日当たり6時間使用した場合)
実際にはホットカーペットの設定温度も低い設定となりますので、もう少し安くなると思います。
どのくらい暖かくなるの?
こたつの中では、テーブル下のヒーターからと、ホットカーペットからは下から暖められますので、
何か一つの使用に比べてかなり暖かくなります。
また、こたつの中が暖かくなってきたら、こたつの電源を切り、
ホットカーペットのみの使用に変えてもこたつの中は暖かいままなのでおすすめです。
ホットカーペットとこたつ以外にお得な暖房器具は?
ホットカーペットとこたつ以外にお得な暖房器具を紹介します。
電気ブランケット
参照:http://www.tocobook.com/wrapelectricblanket/
一人で使う場合には、電気ブラケットがおすすめです。
商品によって多少差はありますが、
160cm×70cmの大きさで1時間当たりの電気代は1.1円とかなりお得です。
・実際に使用された人の声 大変満足です(20代女性)
「1人で家に居る時のエアコンを使うほどでもないなーという時や、
朝晩の寒さで足元が冷える時など、
気軽に自分の適温に調整して使うことが出来るので活躍しそうです!」
引用:https://item.rakuten.co.jp/e-kurashi/x2266/
ファンヒーターダクトホース
参照:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%9E-%E7%9C%81%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%81%93%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9-%E6%B8%A9%E9%A2%A8%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88-OHD-1027/dp/B0162LZYYM
冬場の暖房はファンヒーターを使うというご家庭におすすめしたいのが、
ファンヒーターダクトホースです。
こたつとこたつ布団をセットし、電源はオフの状態でファンヒーターをつけます。
ファンヒーターダクトホースをファンヒーターの前にセットし、反対側をこたつ内に入れます。
ファンヒーターの暖気がこたつ内に入り、こたつの電源を入れなくてもこたつ内が暖かくなり、
電気代の節約にもつながります。
・実際に使用された人の声(30代男性)
「買ってよかった!8畳間で石油ファンヒーターを使っていました。
いままでは設定温度23度だったのが、
コタツでこれを使用したら16~18度の設定でもポカポカです。
部屋全体を暖めるより効率的なので、灯油の消費も減りました。
電気コタツは肌の表面だけ焼けるように熱く感じる場合がありますが、
こちらは温風なので芯から温まる感じです。
蛇腹の本体部分は金属製なので、ヒーターの吹き出し口側は高温になります。
お子様のいるご家庭は、子供が触らないように注意してください。」
引用: https://review.rakuten.co.jp/item/1/203559_10000852/1.1/?l2-id=item_review
8畳ほどの空間ならオイルヒーター
参照:https://www.biccamera.com/bc/item/3478736/
オイルヒーターというと電気代がかかるイメージがありますね(^^;
しかし、8畳ほどの部屋であれば特に問題なくお得に使えます。
6~8畳用の場合、消費電力は300~900W(3段階)で1時間当たりの電気代は8.1円~24.3円です。
個人の部屋や客間などで使用する場合は、オイルヒーターがお得ですね。
・実際に使用された人の声(40代女性)
「今までリビングで昔からあるアナログデロンギを使ってました。
犬がいるので冬場昼間はこれなくしては過ごせないし、
エアコンは苦手なので今回もうひとまわり大きい物をと購入をきめました。
アナログの方は寝室に移動させて細かい時間予約はできませんがシンプルでとってもいいです。」
引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/217835_10026031/1.1/?l2-id=item_review
ホットカーペットとこたつ、電気代がかからないのはどっち? まとめ
ホットカーペットとこたつ、色々と比較してみるとこたつの方が電気代が掛からないことが分かりました。
ただ、ホットカーペットも使い方次第ではそこまで電気代が高いわけではないので、
工夫しながら使うと良いですね!
また、寒い日や地域的に気温が低いところにお住まいの場合は、
ホットカーペットとこたつの併用も良さそうです。
使い方の注意点だけ守れば、電気代を節約しながら暖かく過ごすことができるのはメリットですね。
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