ツルツルと食感が楽しい春雨。
最近では、袋に沢山入った鍋用だけでなく、カップに入った春雨や、
インスタントの春雨も発売されるようになりました。
その手軽さから朝食や間食として食べる人も多いのではないでしょうか?
味のレパートリーもどんどん増えてきて全然飽きないですよね。
しかし、そんな手軽さと美味しさ故に食べすぎて気持ち悪くなる人もいるようです。
そこで今回は、春雨を食べ過ぎて気持ち悪くなった原因や対処法をご紹介していきたいと思います!
目次
春雨の食べ過ぎで気持ち悪くなる原因は?
春雨を食べすぎた時、気持ち悪くなると以下のようになりますよね。
・吐き気
・キリキリとなる胃痛
・腹痛
・下痢が起こる
・冷や汗
などなど…
一時とはいえど、どれも辛く苦しいです。
何故こんなふうになってしまうのか。
それは、2つの原因が挙げられます。
消化不良の2つの原因
春雨は弾力があって、消化に悪いもののように感じますが、
実際はとても消化にいい食べ物なのです。
では、なぜ消化不良が起こるのでしょうか?
作り方が原因
春雨は、乾燥させて売られているため、1度お湯や水などで戻して食べますよね。
その戻す時に、春雨がまだ少し硬かったり、
白い筋のようなものが残っていたりすると戻しが足りていない状態です。
その状態で食べると、春雨は弾力がある食べ物ですので、
胃で上手く消化されず、胃痛や腹痛が発生します。
また、食べ過ぎを招くことにもなります。
カップ春雨など一人分の春雨が乾燥している状態を見ると少なく感じることはありませんか?
しかし、春雨は戻すとかなり量が増えます。
乾燥している状態の時に量を多めにとりすぎたり、
戻し足りていないと食べた後にも量が少なく感じます。
また、胃で春雨が水分を吸って膨らんで膨張し、胃痛が起きることがあるそうです。
なので、しっかり適正量を守り、よく戻してから食べることが大切です。
デンプンが原因
春雨はデンプンで出来ています。
デンプンは、腸の中に入るとガスを発生させます。
ガスが発生すると、お腹が張り、胃を圧迫して胃の動きが悪くなるのです。
そのせいで、消化不良が起こることがあります。
便秘気味な人なんかは、春雨をあまり食べないようにした方が良さそうですね。
春雨の原料が合わなかった
春雨を食べた後、気分が悪くなりトイレに直行。
そのまま吐いたら気分が良くなった……なんて人もいませんか?
一瞬、アレルギーなのではないか?と疑ってしまいますよね。
春雨は、豆と芋のデンプンで出来ているため、
豆か芋のアレルギーがある人はアレルギーである可能性は高いです。
どちらのアレルギーもないという人は、原料に原因があると思ってください。
皆さんが食べる春雨は、緑豆で出来ているものが多いと思います。
緑豆で出来た春雨は、煮崩れしにくく、消化しきれない時があるようです。
そのため、きちんと戻してよく噛んでも、
これは前に述べた消化不良と同じような感じになってしまいます。
春雨には、じゃがいもで出来たものやさつまいもで出来たものがあります。
消化不良を起こしやすいという方は、じゃがいもののデンプンで出来た春雨をおすすめします。
じゃがいもの春雨は、国産のものが多く、熱に弱くて伸びやすく荷崩れしやすいです。
そのため、緑豆で出来たものよりも上手く消化されるのでは無いでしょうか?
しかし、もうすでに春雨の食べすぎで気持ち悪くなってしまった…
そんな時の対処法をいくつか紹介します。
春雨の食べ過ぎで気持ち悪くなった時の対処法
あくまでもその場の対処法なので、少しでも心配であれば病院に行きましょう!
胃痛が起きた時
胃痛が起きた時は、市販で売られている胃痛薬を飲みましょう。
胃痛薬は痛みを抑えるだけでなく、消化も助けてくれます。
我慢せず薬に頼りましょう!!
吐き気がする時
吐き気がする時は胃痛薬を飲んでも良いのですが、いっその事吐いてしまいましょう。
消化不良の場合、吐いた方が楽になる場合があります。
吐きそうな時は、直ぐにトイレなどに駆け込んで吐いてください。
下痢になった場合
下痢になってしまった場合は、下痢止めなどで止めるのではなく、
吐き気の時と同じで出してしまう方がいいと思います。
腹痛も一緒にあるならトイレへ行った後に、腹痛薬を飲みましょう。
皮膚にぶつぶつが出来たり内臓の中が痒い感じがする
この場合はほぼ確実にアレルギーなので、直ぐに病院へ駆けつけましょう。
医者に早く見てもらわないと、アナフィラキシーショックを起こしかねないので、
家族など近くにいる人にすぐ助けを求めましょう。
実は、ココアの飲み過ぎも危険って知っていましたか?取り過ぎの副作用などの記事はこちら⇩
ココアの飲み過ぎは体に悪い?1日に何杯なら大丈夫?取り過ぎの副作用まとめ
春雨で気持ち悪くならないための注意点!
先程紹介したような自体が起きる前に、春雨を食べた時、
気持ち悪くならないために注意点を紹介していきたいと思います!
春雨を調理する時の注意点
春雨は、乾燥させている時に少し少なく感じるくらいが適正量です。
なぜなら戻した時に水分を吸って量が増えるからです。
あまり欲張らず適正量にしましょう。
春雨は水やお湯で戻す場合は、
この時、白い筋が残らないくらい透明になるまで柔らかくしましょう。
春雨を柔らかくなるまで戻せたら、麻婆春雨やワンタン麺などに入れて食べるよりも、
ポン酢や白だしを薄めたものなど、あっさりめの味付けにしましょう。
すると、胃が刺激されないので、消化不良になりにくくなります。
春雨を食べるときの注意点!
春雨を食べる時は、温かいまま食べるましょう。
冷たいものを食べると、胃の働きを低下させてしまいます。
もしも冷たい春雨を食べたいなら、温かい飲み物と一緒に食べましょう。
春雨は細く弾力があるので食べごたえがあります。
よく噛んで食べましょう。1口30回を目安に噛みます。
すると、満腹感が出て食べ過ぎを防ぐことができます。
ちなみに、おススメの春雨がこちら!
種類がたくさんあり、飽きずに春雨を食べれます!
ダイエット中の方にもおススメの商品です!
もう1つ、寝る直前に食べないことです。
どんな食べ物でもそうですが、寝る前の2~3時間前に食べ終わらないと人間は寝ると、
内臓は動きを低下させます。
そのため、消化不良になって胃痛を起こしかねません。
時間に気をつけて食べましょう。
春雨の食べ過ぎで気持ち悪い!対処法や調理する時の注意点 まとめ
春雨は、低カロリーで満腹感も強いのでダイエットや時間が無い時、
手軽に食べれるものとして便利ですよね。
好きな人も多い春雨ですが、食べ過ぎると胃痛や腹痛、
吐き気も引き起こすなんて少し怖いですね。
しかし、少し作り方や量を守るだけで、
食べ過ぎによって起きる吐き気や腹痛などを予防することが出来るので、安心しました。
皆さんも春雨の作り方に気をつけながら美味しく食べましょう!
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