大事な持ち物を水から守りたい!
という時に使用する防水スプレー。
雨の日や湿度が高い日は大活躍してくれるアイテムですよね。
しかし、そんな大事な持ち物を守ってくれる救世主が牙を剥くかのごとく、
スプレーした部分がシミや変色してしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。
水から守りたいのになぜシミや変色してしまうのか?
今回の記事では、防水スプレーを使ったことでシミや変色する原因や、
シミや変色した時の対応の仕方、
防水スプレーでシミにならない使い方や注意点について、
ご紹介していきたいと思います。
大事な持ち物を綺麗に持ち続けるために、是非、参考にしてみてくださいねd( ̄  ̄)
目次
防水スプレーでシミや変色する原因
防水スプレーでシミや変色してしまう大きな原因は、
「防水スプレーを使用できない素材のものにスプレーしてしまった」ことです。
「防水スプレーしてはいけない素材ってあるの?」
って思われる人も多いのではないでしょうか。
持ち物の素材をしっかり把握してない人もいるかもしれませんね。
防水スプレーは防水効果があるスプレーであることは知っているものの、
使ってはいけない素材があるとは・・・
まずはお手持ちの防水スプレーの注意書きを確認してみましょう。
防水スプレーの種類によって使用できない素材が異なるため一概にはいえませんが、
例えばエナメル素材や合成皮革などは防水スプレーをかけることで、
変色やシミの原因になることがあります。
防水スプレーでできたシミの取り方や変色した時の対応
では、すでに防水スプレーをしてできてしまったシミの取り方や、
変色してしまった時の対応の仕方を素材別に見ていきましょう。
革
靴や財布、バッグなどに多く使われる素材ですね。
革製品に防水スプレーをしてシミや変色が起こった場合は、
もう一度防水スプレーをして乾く前に柔らかい布で軽くこすりながら拭き取ります。
更にひどくなるのでは?と心配になる人もいるでしょう。
革製品が防水スプレーでシミや変色してしまうのは、
防水スプレーがムラに付着したまま乾いたことが原因である可能性が高いです。
また、ステインリムーバーといって、防水スプレーを落とすアイテムもありますので、
こうしたアイテムを使ってもう一度やり直すのも良いですね。
![](https://spicymadonna.com/wp-content/uploads/2020/02/image3-7-300x300.png)
ナイロン
傘に多く使われる素材です。
ナイロン素材がシミになってしまう原因は、
防水スプレーが集中してかかってしまった可能性があります。
この場合、スポンジに固形のせっけんを塗りつけたうえで、
シミになった部分を優しく擦り洗いし、しっかりと水ですすいだ後、
陰干しして乾かします。
あまり強く擦り過ぎてしまうと素材が傷んでしまいますので注意しましょう。
![](https://spicymadonna.com/wp-content/uploads/2020/02/image2-4-300x300.png)
スエード
冬素材のバッグやスカート、ティンバーランドのブーツなどに使われている素材です。
スエードが防水スプレーでシミになってしまった場合は、
焦らずブラシで毛並に沿ってブラッシングしてみましょう。
丁寧にブラッシングすることで付着した防水スプレーが取れ、元に戻ります。
ブラッシングをしても改善されない場合は、
「スエード・ヌバック用クリーナー」というものが販売されていますので、
こうしたアイテムを使用するのもおすすめです。
防水スプレーでシミにならない使い方(対策)と注意点
ここからは、防水スプレーで大事な持ち物にシミを作らないためにできる、
防水スプレーの使い方と注意点をご紹介します。
まずは、防水スプレーを使うとシミができやすい素材を知ることも大切です。
シミができやすいもの
防水スプレーを使うとシミができやすい素材のものは以下の通りです。
・エナメル
・合成皮革
・スエード、ヌバック
・爬虫類革
など
これらの素材は本来、防水スプレーが不要だったり、
一般的な防水スプレーではなく素材専門のスプレーを使う必要がある素材です。
ただし、ここに挙げてない素材でも防水スプレーの使い方次第では、
シミになったり変色してしまう可能性があるので注意しましょう。
では次に、防水スプレーをしてもシミにならない使い方についてご紹介します。
![](https://spicymadonna.com/wp-content/uploads/2020/02/mizuho17810DSC_0185_TP_V4-300x300.jpg)
シミにならない使い方
防水スプレーをしてもシミにならないためには2つのポイントがあります。
防水スプレーの注意書きをよく読む
防水スプレーの種類によって適用される素材と適用されない素材があります。
防水スプレーを使う前に、防水スプレーの注意書きをよく読み、
これから防水スプレーをしようとしている持ち物の素材に対応しているか、
よく確認してから使用しましょう。
![](https://spicymadonna.com/wp-content/uploads/2020/02/PPIMGL1350_TP_V-300x300.jpg)
一カ所に集中しないよう万遍なくスプレーする
シミを作ってしまう原因の一つにスプレーにムラがあったり、
一カ所に集中してスプレーしてしまったことが挙げられます。
防水スプレーを使用する際は、スプレーしたい持ち物から30cmほど離して、
全体にまんべんなく2~3秒スプレーを2回繰り返します。
30cmほど離すことで全体にムラなく万遍なく吹きかけることができ、
シミや変色を防げます。
まとめ
大切な持ち物を水から守ってくれる防水スプレーですが、
使い方を間違えてしまうとシミや変色を作ってしまう原因になりかねません。
もしもシミや変色してしまった場合は、
今回ご紹介した対処法を落ち着いて実践してみましょう。
また、これから防水スプレーを使用する際は、
シミや変色になりにくい防水スプレーの使い方を確認し実践してみましょう。
防水スプレーは使い方を間違わなければ、
シミや変色はできにくいので是非、やってみてくださいね。
コメントを残す