蚊取り線香をいざ購入して使おう!と思ったら、
「あれ?蚊取り線香って途中でどうやって消すんだっけ?」と疑問に思った方も多いはず。
特に何か付属している訳でもないので、何をして消すのかわからないですよね!
電源いらずでコスパが良い蚊取り線香だから、もっと上手に使いこなせる方法が知りたいですよね!
そこで今回は、昔ながらの知恵で蚊取り線香をかしこく消す方法や、
意外なグッズを使って蚊取り線香を安全に消せる方法をまとめています!
また、最後の方では、火消しつきでより安全な蚊取り線香の入れ物も紹介します!
おうちで使う人にもアウトドアで使う人にも、役立つ蚊取り線香情報をお届けします♪
目次
蚊取り線香の消し方を間違えると危険?
蚊取り線香の一番の利点は、電気を使わずにどこでも気軽に使えること。
でも火を使っているからこそ、消し忘れには細心の注意を払わなくてはいけません。
そしてさらに危険なのは、燃焼部分に触れて火傷をしてしまうこと。
また、火を使用していることから火事の危険性もあります。
蚊取り線香による火事の危険性についてはこちらの記事にまとめております!
蚊取り線香による火事がかなり危険!火災事例から原因と安全な使い方を紹介
試す際には、安全にくれぐれも注意して行ってみてくださいね!
途中で消したと思ってそのまま外出してしまうことがないように、
みんなが実際にやっている蚊取り線香の消し方があるのです!
蚊取り線香の正しい安全な消し方とは
火のついた状態の蚊取り線香に手を加えるよりも、
やはり最後まで触れずに燃やしきることが最も安全です。
そこで知っておきたいのが、【蚊取り線香の燃焼時間は1時間で約10センチが目安】ということ。
参考:http://www.kincho.co.jp/seihin/qa/qa_uzumaki.html
ひと巻き数時間という商品が多いためなかなか一度で使い切ることは難しいですが、
使いそうな時間を逆算して事前にカットしておけば、消し忘れを防ぐ方法として最もベスト!
時間ごとの換気を気にする必要がないのも安心ですよね。
さらに事前にカットしておけば、未使用分の本体も空気に触れる時間が少なく保存ができるので、長持ち効果も期待ができます!
ちなみにこちらの入れ物にはこのような折れた蚊取り線香も使える物が付属していて便利そうです。
でも今回は
「蚊取り線香を今すぐ途中で消したい…」
という方のために途中で蚊取り線香を止める方法を下でご紹介していきます!
蚊取り線香を途中で消す方法
蚊取り線香を途中で消す方法は大きく、3つあります。
①金属のもので覆って消す方法
②水をかけて消す方法
③途中で折って消す方法
では、1個ずつ説明していきます!
金属で消す方法
まずは金属で消す方法です。
そっと置くだけ!ホッチキスのシンを使った方法
文房具でおなじみのホッチキスのシンを半分ほど折って、
蚊取り線香の燃焼部にそっと置いてみましょう!
するとホッチキスのシン部分に燃焼に必要な酸素がなくなり蚊取り線香の火が消えてくれるのです。
実際に触れることなく消せるのでヤケドの心配はなく安全です。
ただ、万が一火が消えていない可能性もあるので、
きちんとホッチキスのシンの下の火が消えているのか最後まで確認することも忘れずに!
引用元:https://gokiburi.dandyism.biz/?p=2443
そっと挟むだけ!金属製のクリップを使った方法
ホッチキスのシンに限らず、金属製のクリップでも同じように燃焼部の少し先を挟んでおくだけでも、途中で火を消すことができます。
ただし燃焼部に使用するものですので、
必ず一緒に燃えてしまうことのない「金属製」のクリップを使ってくださいね。
こちらも同じくヤケドに気をつけて、最後まできちんと見守りながら試してみてください!
引用元:https://kurashinista.jp/articles/detail/37584
急いでいるときには安心!水をかける方法
蚊取り線香を消したいときといえば、突然その場所を移動しなくてはいけなくなった時!
そんなときに最も手っ取り早いのはお水で一瞬にして消す方法です。
すぐに消えてくれるので未消火の心配などは一番少ないですね。
ただ水の量が多すぎると蚊取り線香本体が湿気てしまい使えなくなってしまう可能性が。
スポイトで一滴垂らすという方法が水のかけすぎもなく理想ですが、
スポイトがない場合でもその後はきちんと乾燥させると使い切れることが多いようです!
ヤケドには注意!カットして燃やしきる方法
アウトドアなどで燃焼部に触れさせる金属類もお水もなにもない場合、燃焼部のすぐ先でポキッと折ってしまうのも手。
折れた部分までが燃え尽きれば自然と火は消えてくれます。
ただし燃え尽きるまでは火がついた状態なので、
周囲のものに燃え移ってしまったりするととても危険です!
なのできちんと消火されたことが確認できる、少し時間に余裕のあるときにおすすめの方法です。
そして燃焼部に直接触れてしまって指先をヤケドしてをしてしまわないように、火元からはやはり少し距離をとって折るのが安心ですね!
引用元:https://wiim.jp/loan/katorisenkou/
蚊取り線香の途中での消し方がわかったところで、
次では、ご紹介した消し方別の未使用分の取り扱い方法についてまとめてみました!
途中で消した後の蚊取り線香の取り扱い方!消し方別まとめ
使い途中の蚊取り線香を保管するうえで大切なのは「湿気させないこと」です!
湿気させてしまうことで、立ち消えやカビの原因になり使用できなくなってしまうのです。
メーカー説明によると、開封後の蚊取り線香は元の袋やビニール袋に入れて袋の口を折りたたみ缶または箱に入れて保管をするようにとの記載があります。
参考:https://item.rakuten.co.jp/yoikenkou/4902424424447_2/
袋が破れてしまったという場合や箱に隙間があるといった場合には、
マルチに使えるジップロックでしっかり封を閉じておくことをオススメします。
そして空気に触れることなく直射日光を避け通常通りに保管をした場合は、
3年以上はもつというので蚊取り線香の寿命の長さに驚きですね。
そしてこのポイントをしっかり守れる「それぞれの方法で消した蚊取り線香」のその後のお取り扱い方法をまとめてみました!
ホッチキスのシンやクリップで消した場合
こちらではホッチキスのシンが直接覆いかぶさっているので、シン自体が高温になっている可能性が。
金属製のクリップを使用した場合にも燃焼部に触れているクリップ本体がかなり高温になっているので、すぐに触ってしまうことは絶対に避けてくださいね!
火がしっかりと消えたことを見届けて、最低でも30分程は時間をおいてからシンやクリップをどけることをおすすめします。
その後はいつも通りに袋を密閉して保管。
シンやクリップは繰り返し使えるので、一緒に袋にいれておくと次回は手間なしですね!
お水で消した場合
一番気を付けたいのがこちらのケース。
水がついたままの蚊取り線香を保管してしまうと、
袋のなかで湿気てしまいさらにはカビが生えてしまうなんてことに。
そうならないために、しまう前にしっかりと乾かすことを忘れずに!
水に濡れた箇所の色の濃さがすっかり消えて、
触れても水っ気がなくなったことを確認してから、袋→缶などのケースにしまいましょう。
さらに最近ではこんなオシャレな蚊取り線香収納ケースもあるようなので、こういったケースだとそのまま乾燥できそうですね!
これ、他のタイプもめちゃめちゃお洒落ですね〜
蚊取り線香って和風なイメージですが、これは洋ですね!
便利な蚊取り線香グッズ
ちなみに、火消しがついてて、タイマーにもなる蚊取り線香を発見しました!
しかも、蓋にロックがついています!
お子様やペットがいる中でも他の蚊取り線香よりも安心ですね!
まとめ
・蚊取り線香の燃焼目安は1時間に10センチ
・火消しをする際には金属製のものに触れさせる(ホッチキスのシンやクリップ)
・水をかけたらきちんと乾燥させる
・燃焼部に手を近づける際には近すぎない距離で作業をする
・開封後にはきちんと封がとじられた状態で保管をする
・途中で火を消した場合にはきちんと最後まで火が消えているか確認をする
以上のことが、蚊取り線香を使いたい分だけかしこく使える安全に使える方法です。
蚊取り線香のお取り扱いはもちろん、
火の元にも十分気を付けながらこれからもどんどん活用していきたいですね!
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