前澤友作さんが新型コロナウイルスの感染拡大が続き
苦境に立たされているシングルマザーとファザーを支援するため「前澤ひとり親応援基金」を創設しました。
支援策第一弾として「現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配ります」ということで
応募のための専用アンケートページにアクセスが殺到するなど
はやくも応募が集まっているようです。
とても素晴らしい企画ですが、こちらの当選確率や倍率がどれほどのものなのか気になります。
とんでもない数値になるのか…ザっと計算してみました。
目次
前澤ひとり親応援基金の当選確率や倍率は?
1000RT:【支援策】前澤友作氏、「前澤友作ひとり親基金」創設https://t.co/jk5IDexeUa
第1弾として「現金10万円を1万人のシングルマザー&ファーザーに配ります」と発表。「僕なりにできることします」とした。 pic.twitter.com/8RFrwGZmm6
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 10, 2020
前澤ひとり親応援基金の当選確率や倍率が気になります。
まずは応募が始まった5月10日の午後11時現在の応募総数から算出してみたいと思います。
応募は対象のツイートをリツイートするとのことで
算出時点でのリツイート数は12.9万となっていました。これをひとまずキリがいいように13万とします。
前澤ひとり親応援基金への応募には、別口でアンケートに答える必要があるので
13万人すべての方が応募しているというわけではないと思いますが
厳密な数値を把握することはできないので、13万の応募として計算します。
13万人の応募に対し、当選者が1万人なので
・130000 ÷ 10000 = 13
となりますので、この時点での倍率は13倍です。
13人に1人当選するということなので、この時点ではまだ現実的な確率ですね。
今後の変動が気になります。
次に、日本国内の母子家庭と父子家庭の方が全員応募した場合の倍率も見ていきましょう。
これについては前澤さんが参考となる数値をツイートしてくれていました。
【ひとり親の状況】
・国内の母子家庭世帯数は123.2万世帯、内51%が相対的貧困層
・国内の父子家庭世帯数は18.7万世帯
・母子世帯の年収は約200万円で平均年収の半分以下
・ひとり親の子供たちの大学進学率は23.9%、一般家庭の平均は53.7%
・年間離婚数は21.2万件、うち子どもがいるのは12.3万件
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) May 10, 2020
国内の母子家庭世帯数は123.2万世帯、父子家庭が18.7万世帯。
都合よくキリが良い数値にすると、合計で140万世帯。
すべての世帯に応募対象の条件である20歳以下のお子さんがいると仮定して
全世帯が「前澤ひとり親応援基金」に応募した場合
・1400000 ÷ 10000 = 140
となり、倍率は140倍。140人に1人の確率で当選することになります。
@yousuck2020 前澤さんの企画って国内のひとり親家庭が全員応募してもま1/140の確率だよね?
すごくない?— でたらめこぐま (@tsyuau) May 10, 2020
倍率140倍と聞くと結構な数値ですが
企画内容を考えると良心的な?数値と言えるかもしれませんね。
「前澤ひとり親応援基金」と「お年玉企画(2019)」の当選確率を比較
過去には100名に100万円(総額1億円)のお年玉を現金でプレゼントする企画がありましたね。
2019年お年玉企画の応募総数は約400万ほどだったそうです。
…こちらは
4000000 ÷ 100 = 40000
ということで、4万人に1人あたるという計算。。
今回の「前澤ひとり親応援基金」は応募数が最大の場合で140人に1人当たる計算になるので
今回の企画は2019年のお年玉企画と比べると約285倍も当選率が高いということになります。
まとめ
前澤ひとり親応援基金に関するネットでのコメントには
ひとり親だけど頑張って働いているので金銭面は困っていないので応募はしない
との意見もチラホラ見受けられました。
また、こちらの企画に全ての方が応募するわけではないと思うので
実際の当選確率はもっと上がりそうですね。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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