遠藤周作「影に対して」の内容や全文は?発売(出版)予定はある?【未発表小説】

作家の遠藤周作(1923~96)の【未発表小説】が、長崎市遠藤周作文学館で確認されたことが話題となっています。

 

タイトルは『影に対して』

 

遠藤周作が亡くなられてから、未発表の日記や書簡、エッセーの原稿などは見つかっているが、書き下ろし純文学小説の発見は初めてとのこと。

内容について非常に気になるところではありますが、どこかに公開されているのでしょうか。

また、出版の予定はあるのかについても調べてみたいと思います。

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遠藤周作「影に対して」の内容(あらすじ)や全文は?

 

見つかったのは原稿用紙の裏につづられた自筆の草稿2枚と、秘書による清書原稿104枚。

あらすじについては既出のニュース記事で掲載されています。

 

小説家になる夢をあきらめ、探偵小説の翻訳で妻子を養う男・勝呂が主人公。幼いころに離別した亡き母の知人を訪ね、足跡をたどる。バイオリンの演奏に命を捧げる母の生き方に共鳴しつつ、平凡な生活に埋没する自身への苦悩が描かれている。両親の離婚や母を孤独のうちに死なせてしまったことへの後悔など、遠藤自身の体験が多分に投影されている。

参照:https://news.livedoor.com/article/detail/18478527/

 

残念ながら、現時点では「影に対して」の内容についてこれ以上の情報は出回っていないようです。

そのため、全文を確認することはできないのが現状となっています。

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遠藤周作「影に対して」発売(出版)の予定はある?

遠藤周作の「影に対して」は今後出版の予定はあるのでしょうか。

非常に気になるところですので調べてみましたが、以下のような情報を発見しました。

 

 

どうやら7月10日発売の「三田文學」夏季号にて全文掲載されるようですね。

三田文學は発売日以降、書店やamazonでも購入可能となっています。

編集部にて事前のご予約も承っているようです。

 

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まとめ:遠藤周作「影に対して」の全文は7月10日発売の「三田文学」で

 

遠藤周作の未発表小説『影に対して』の出版については不明ですが

7月10日(金)発売の「三田文學」で全文掲載されるとのこと。

 

未発表小説が発見されたという事実だけ公表され

内容は読めないものなのかと思いましたが、これは吉報ですね。

 

7月10日を楽しみに待ちたいと思います。

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