学生生活最大の山場とも言える大学受験。
これからの人生を決めると言っても過言じゃない、
そんな大事な試験を控えているのに、全然勉強が進まない…
このまま勉強しなかったらどうなる?怖い気もするけど、知りたいですよね!
前に進むために、色々調べてみました(/・ω・)/
目次
実際に大学受験の勉強を全然しなかった人の割合は?
高校受験に比べ、難易度が格段にアップすると言われている大学受験。
多くの塾では高1から受験勉強を始めるべきだとうたっていますが、
実際に受験対策を始めるのは高3になってからの人が多い様です。
参照:https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/daigaku_jittai/hon/daigaku_jittai_1_2_2.html
という事は、半数以上が高3になるまで、受験勉強していなかったことになります。
そして、受験生にとっては高3夏休みが勝負の時。
「夏を制する者が受験を制する」と言われ、勉強時間は一日10時間ぐらいが目安だとか。
とはいえ、10%ぐらいの高3が勉強しなかったというアンケート結果もあります。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000010596.html
ネットで検索すると、3か月前からでも逆転合格が可能という心強い言葉も上がってきます。
諦めずに、今からでも頑張りましょう!
大学受験の勉強を全然してなくて後悔した人の体験談
では次に、受験に失敗するまで勉強することの大切さにイマイチ気付けなかった先輩方の、
後悔の体験談を紹介します。
センター試験一ヶ月前という現実に流石に焦りを感じ勉強を始める、
ただし本当に本気を出したのは「冬休み」から。
冬休みに入るまではまだ謎の余裕感があった。(中略)
こんな勉強してれば落ちるのは当たり前です。
そのことに第一志望校前日まで気が付きませんでした。
自分は勉強しなかったことを今になってとても後悔しています。
「あの時勉強していれば」「あの時気がつけば」と、
この数日間ずっと思って泣きながら後悔でゲロを吐いてます。
(引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11185823696)
私は毎日ダラダラする時間が多くて、
勉強を始める前に平気で4時間くらいはネットサーフィンをしてしまっていました。
そして、その時間の後に「何をしていたんだろう」と
自己嫌悪になってやっと勉強を始めていることが毎日続いていました。
案の定志望校に合格することはできず、1年間浪人することになってしまいました。
勉強時間を確保しないと成績が上がるはずもないのに、
そんな簡単なことさえ気づけなかったことがとても致命的だったと思います。
引用:https://daigakuzyuken-pro.com/2018/05/26/juken-sippai/
結局、二人とも浪人を選んで、勉強漬けの一年を送ることにしたそうです。
勉強しなきゃいけないことに、もっと早く気付いていれば!と後悔先に立たずなんですね(-_-;)
大学受験を全然勉強してない人必見!今日から始める意識改革
一日でも早く、勉強することが大事だと気付けたなら、
今、この瞬間からできることを考えていきましょう!
大学受験を全然勉強していなかったが合格した人の体験談とその真相
少しでも早く勉強することの大切さに気付いた先輩方には、逆転合格を勝ち取った人もいます。
ネットで検索すると、大小問わず塾や家庭教師のサイトに体験談として載っていますし、
映画にもなった、角川書店から出版されているノンフィクション小説「ビリギャル」のモデルの女性は、
1年間で偏差値を40上げて慶應義塾大学に合格しています。
ですが、ここには大きな大前提があるんです。
まず一つ目は、「サクセスストーリーとして挙げられているのは、それがレアなケースだから」。
誰でも、直前まで勉強しなくても逆転合格できるというわけではなく、
珍しいからこそ、その体験談はもてはやされるのです。
そして、塾や家庭教師のサポートを得て、ピンポイントで勉強をして巻き返しています。
(ですから、塾や家庭教師のサイトに掲載されているのですが…)。
二つ目は、ネット上で見る逆転合格は私立文系がほとんどという事です。
理系での逆転合格は一例も見つけられませんでした。ビリギャルも、例外ではありません。
参照:http://birigal.jp/#info
読んでみると分かるのですが、これは「進学校で学年ビリのギャルが、
1年でもともと得意だった英語と小論文を生かして、偏差値が40も高い慶應SFCに合格した話」なのです。
偏差値を全体的に40も底上げしたのではなく、相性の良かった英語と小論文で勝ち取った合格でした。
つまり、「なんとなく勉強始めたら受かった」人はいなくて、
「詰込みで暗記したり、得意な科目を生かした入試を選択して対策を練ったら合格した」という事。
数学の様に、積み重ねが大事な教科は、残り数か月では間に合わないと考えた方が良いぐらいなのです。
逆転合格するにはどうすれば良いか
真っ向からの勝負では、今までコツコツと勉強をしてきた人たちには、やはりかないません。
逆転するには、自分の得意分野と暗記物で勝負する事です。
暗記したら良い物は、取り掛かるのが遅くてもこれからの集中力と勉強量で間に合う可能性があります。
もともと英語は得意だった、文章を書くのが好きだったなど、得意な分野があれば、
それを最大限に生かせる入試を選択することが、逆転合格へ最も近い道だと言えるでしょう。
以上を踏まえて、今、まずやらなきゃいけないのは、
「志望学部と入試制度の照らし合わせ、何を勉強しなきゃいけないかの洗い出し」だと筆者は考えます。
やみくもに全教科の問題集を広げても、中々結果を出すのは厳しいのが大学受験だと思います。
そもそも大学に行く必要はあるのか?
なんとなく「大学は行った方がきっと良いから」なんて理由で、大学受験をしようと思っていませんか?
もしそうなら、中々勉強に身が入らないのも仕方がない事かもしれません。
大手通信教育会社が行ったアンケートによると、学習動機がきちんとある高校生は、
勉強時間も格段に長くなっています。
参照:https://berd.benesse.jp/special/datachild/comment02_3.php
一度立ち止まって考えてみるのはどうでしょうか?
「そもそも大学って行かなきゃいけないものなの?」
やりたいことがはっきりしているなら、専門学校や、弟子入り、留学なんて手もあります。
就職して、社会人としての経験をいち早く積む選択肢もあります。
しかしもし、やりたいことがはっきりしていないなら、
後で後悔しないためにも大学へは進学しておくべきだと思います。
大学受験に失敗して後悔していない体験記など、検索しても出てきませんよ。
実際には未練が残るし、後悔だらけというのが現状の様です。
ですが、やはり大学は「行かなきゃいけないもの」ではありません。
「行きたい」、そう思えるように、下調べをきっちりして、進路を決めてほしいと思います。
そして大学に行こう!と思ったのなら、その時こそが勉強を開始する時なのです!
大学受験の勉強を全然してない!後悔した人から学ぶ今日から始める意識改革:まとめ
学生生活最大の山場、将来にもっとも影響するとも言える大学受験。
今回調べてみて、やはりとても厳しいものだと痛感しました。
合格するには、勉強するしかないんです。
でも、勉強の方法も色々あって、自分の得意分野を生かした入試を選択するというのは、
とても賢い手だと思います! 良い結果が出ますように。
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