あさりに寄生虫っているの?食べて大丈夫?発見した時の対応も解説

      2020/01/12

お味噌汁や酒蒸しにしても美味しい“あさり”ですが、寄生虫がいるのか心配になることがありますよね。

魚介類にアニサキスが寄生していたニュースが話題になりましたが、

それを見て「同じ海の生き物だし寄生虫がいるのではないか」、

また「どうしたら見分けられるの?」と思った方も多いと思います。

寄生虫と言ったらどれもとても気持ち悪いイメージなので、

ニュースなどで1度耳にすると口にするのを躊躇してしまします。

そこで今回は「あさりに寄生虫はいるの?」「発見した時の対処法」についてお話ししていきます。

ぜひ参考にしてください( `ー´)ノ

記事には寄生虫の気持ち悪い画像を張ってますので、ご注意ください(;^_^A

Sponsored Link

あさりに寄生虫っているの?

はたしてあさりには寄生虫はいるのでしょうか?

アサリに寄生虫はいる

実はアサリにはカイヤドリウミグモという寄生虫が存在しています。

この寄生虫はアサリの体液を吸って成長していきます。

この虫に取り憑かれると、やがてアサリは死んでしまいます。

ただ、人間がうっかりこのカイヤドリウミグモを口に入れても、特に被害等はありません。

しかし、カイヤドリウミグモが大量発生すると、アサリが大量に死滅して、生産量が減ってしまう、という弊害があります。

アサリの中に潜むカニ

また、アサリの貝殻の中には小さなカニが潜んでいることがあります。

このカニはカクレガニといいます。カクレガニはアサリの身を食べるわけではありませんが、

アサリの殻の中に居候しているので、寄生しているともいえるでしょう。

 このように、アサリに寄生する生き物はカイヤドリウミグモとカクレガニがあります。

うっかり口に入れても特に害はないですが、気持ち悪いので、見つけたら取り除くようにしましょう。

引用:https://seafood-reference.com/asari/asari-kenkou/entry1905.html

残念ながら、あさりに寄生虫は“います”。魚類に比べたら確率は低いと言えますが、

貝類にも必ずではありませんが高い確率で寄生虫がいます。

あさりには主に2種類の生物が寄生しています。「カイヤドリウミグモ」という虫と、

「ピンノ」と呼ばれる蟹です。どちらも人体に害はありませんが、気持ちの問題上見つけたら排除するのがいいでしょうね。

では、あさりに寄生する生物について詳しく解説していきます。

カイヤドリウミグモ

カイヤドリウミグモは体長1センチほどです。貝の“身”に寄生します。

目視で確認できるため排除はできますが、多いもので50匹の個体が寄生している場合があります。

そのため、全てを取り除くのは難しいでしょう。

クモと呼ばれるだけあって見た目が気持ち悪いですね。

あさり 寄生虫 食べて 大丈夫 発見 時の対応

アサリに寄生するカイヤドリウミグモ(県提供)

参照:https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/143791

あさり 寄生虫 食べて 大丈夫 発見 時の対応

アサリから取り出したカイヤドリウミグモ。

参照:http://fishparasite.fs.a.u-tokyo.ac.jp/umigumo/umigumo.html

ピンノ

「ピンノ(ピンノテレスを略した呼称」と呼ばれるカクレガニは、下の画像のようにとても小さい蟹です。

ピンノのメスは成体で10~15mm程になります。

身の中ではなく、殻の中に住み着いて寄生します。見たことある方も多いのではないでしょうか

身体に害はないうえに、小さくて可愛いことからむしろ入ってることが嬉しくも思えます。

水槽に入れて飼ってるなんて方もいるそうです。

あさり 寄生虫 食べて 大丈夫 発見 時の対応

参照:https://twitter.com/sa38234/status/456044828845830144?s=20

あさり 寄生虫 食べて 大丈夫 発見 時の対応

参照:https://twitter.com/GM_YANKA/status/553414286656016385?s=20

次は、話題となっている「アニサキス」についてお話ししていきます。

あさりに寄生虫のアニサキス(半透明の長い寄生虫)はいないの?

あさりにアニサキスは“いません”

海を回遊しないあさりなどの貝類にはアニサキスはいないとされています。

アニサキスは海に生息する線虫です。最終的にはクジラやイルカといった海の哺乳類を宿主として寄生します。

胃の中で成虫になって、メスは卵を産みます。

その卵がフンとともに海に排出され、幼虫になると、それをオキアミが食べます。

そのオキアミを餌とするサバやイカ、サケ、サンマ、ホッケ、タラ、カツオなど多くの魚介の内臓で成長します。

この魚介が水揚げされて死ぬと、アニサキスは内臓を食い破って筋肉へ移動します。

これが、私たちが見かける全長2~3センチ、ひも状のアニサキスの幼虫です。

引用:https://www.asahi.com/articles/ASLC935X8LC9UBQU001.html

一方で、海を回遊する上記のような魚介の多くにはアニサキスが寄生しています。

生きたままのアニサキスが人間の胃に中に入ると激しい胃痛などを起こしますが、

60度で1分加熱したり、マイナス20度で24時間以上冷凍するなどの処置をすれば予防できます。

それでは、「あさりに寄生虫がいた際の危険性」や「発見した時の対処法」についてまとめていきます。

Sponsored Link

あさりに寄生虫がいたら危険?食べられない?

あさりに寄生するカイヤドリウミグモとピンノは人体に害はありませんので、食べても問題ないでしょう。

熱を加えたら死んでしまいますし、ピンノやウミグモを茹でたり、炒めたり揚げたり食べてみたという人もいます。

ピンノはあさりのお味噌汁を食べていて、小さいカニが出てきたという人もいるのではないでしょうか?

しかし毒がないと言っても、見た目だったり寄生虫だということで食べるのは心配ですよね。

目視で確認できる生物なので取り除くことはできますが、

イヤドリウミグモは何匹もの個体が寄生していることがあり、

節足動物であるため全ての部位を排除するのは極めて難しいと言えます。

そのため、イヤドリウミグモ寄生されているあさりは捨てた方がいいです。

次は寄生虫がいるあさりの見分け方をご紹介します。

Sponsored Link

寄生虫がいるあさりの見分け方

あさりが寄生されているかどうか、殻が閉まってる状態ではわかりませんよね。

しかしカイヤドリウミグモに寄生されているあさりは死んでいることが多いため、

“異臭がする”、“加熱しても閉じたまま”や、

“貝殻に刺激を与えても反応しない”などで確認して死んでいるようでしたら捨てるのが良いです。

ピンノに関しては下の画像のように、調理後でもわかりやすいため、気になったら簡単に取り除くことができます。

あさり 寄生虫 食べて 大丈夫 発見 時の対応

あさり 寄生虫 食べて 大丈夫 発見 時の対応

参照:https://morinoito.com/2870.html

あさりに寄生虫っているの?食べて大丈夫?発見した時の対応も解説:まとめ

以上が、あさりに寄生する生物の危険性と対処法です。

毒がないと言っても、特にカイヤドリウミグモは見た目もグロテスクですし、口にしたくないですよね。

調理前に貝が生きてるかどうか確認し、怪しかったら捨てるのが一番です。

ピンノは見た目も可愛いですし害がないため、そこまで神経質になることはないかと思います。

日本食になくてはならない存在である“あさり”です。

この記事を参考にして、美味しく、安心してあさりを食べていただけたら幸いです。

Sponsored Link

 



 - 食べ物・飲み物