おでんが酸っぱい!翌日でも腐る?傷みやすい具材と保存方法に要注意

一度にたくさん作ることの多いおでん。

寒い時期に作る機会が多いせいか、何日かもつだろうと思っていたら何だか酸っぱい・・・

なんて経験のある人も少なくないでしょう。

でもおでんは、日が経つ方が味が染みて美味しいし、酸っぱくても大丈夫?

と思ってしまいがちですが・・・

酸っぱいということは、食材が酸化している証拠!

つまり、腐っている可能性が大きいです。

でも作った翌日にすぐに腐ってしまうようなことはあるのでしょうか?

今回は、酸っぱくなってしまったおでんが本当に腐っているのか?詳しく調べてみました!

見分け方や酸っぱいおでんを食べた後の対処法やおでんの保存方法まで、ご紹介します(/・ω・)/

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おでんが酸っぱい!これって腐ってる?見分け方のポイント

おでんを食べたらなんだか酸っぱい!これはやはり腐っているのでしょうか?

まずは、おでんが酸っぱくなる原因や腐っているかどうかの見分け方から見ていきましょう。

おでんが酸っぱくなる原因や理由について

おでんが酸っぱくなる原因は、腐っているからというのが一番有力だと考えられます。

食材が元々持っている味や手作りおでんでありがちな苦い大根が原因?

というような気もしますが、実際にはこれらの影響はあまり考えられません。

おでんは冬場に作る機会が多いせいか、日持ちするイメージがありますよね。

しかし、保存方法によっては寒い冬でも1日も持たずに腐敗してしまうことがあります。

おでんの正しい保存方法について、後ほど詳しくご紹介しますが、

作った翌日であっても酸っぱいということは腐っていると考えた方が無難だといえます。

また、腐った状態のおでんを食べてしまうと体調を崩す原因になりますので、

残念ですが食べずに処分しましょう。

おでんが腐ってる?見分け方のポイント

おでんを食べて明らかに味が違うという場合には、

腐っているとすぐに判断できますが、何となく違うような気がする程度では、

腐っているのか判断できませんね。

おでんが腐っているかどうかを見分けるポイントは大きく分けて3つあります。

以下をご覧ください。

見た目の違い

冷えたおでんの汁に小さな泡のようなものが浮かんでいたり、

汁にとろみがある、全体的に白い膜が張っているという場合には腐っていると考えられます。

ただし、冷蔵庫で保存している場合には、具材に含まれる油脂が白く固まっていることがあります。

油脂の場合は加熱するとすぐに溶け見た目にも油脂と分かるため、問題ありません。

常温で保存している場合は、室温にもよりますが油脂が固まることはあまりないため、

腐っている可能性が高いといえます。

臭いの違い

「酸味のあるような酸っぱい臭い」や

「嗅いでみて気持ち悪くなるような臭い」がする場合には腐っていると考えられます。

味や食感の違い

食べてみて酸っぱい、ぬるっとして粘り気があるといった場合は腐っていると考えられます。

このような状態が1つでも該当していたら、腐っている可能性が高いといえます。

また、具は問題ないけど、汁に問題がある、逆に汁は問題なさそうだけど、

具に問題がある、どちらの場合も腐っている可能性がありますので食べるのは諦めましょう。

参照:https://www.photo-ac.com/main/detail/1999784?title=%E3%81%8A%E3%81%A7%E3%82%93

作った翌日(1日)でもおでんはが酸っぱくなった!腐ってるの?

おでんを作ってから数日が過ぎていれば、

腐ってしまうのも分かりますが、作った翌日に腐ってしまうなんてことはあるのでしょうか?

結論からいうと、入っている具材や保存方法によっては1日で腐ってしまう可能性は充分にあります。

おでんには、水分を多く含む食材や細菌の栄養源となる、

たんぱく質を多く含む食材がたくさん入っています。

食材には、様々な微生物が付着していますので、細菌をゼロにすることは不可能です。

細菌がいる状態で、さらに細菌の繁殖を促してしまう保存の仕方をしていると、

たった1日でも細菌がどんどん増殖して腐敗してしまいます。

日持ちするイメージのあるおでんですが、

使う食材や保存方法によっては腐りやすいため、注意が必要なのです。

そこで、おでんに入れることの多い、

傷みやすい具材と腐敗を加速させてしまう保存方法について見ていきましょう。

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おでんが酸っぱくなる、傷みやすい具材とNG保管方法

おでんが酸っぱくなってしまう大きな理由は、具材が腐敗してしまったことだといえます。

一口におでんといっても使われる食材は多様にあり、

具材によっても腐りやすいもの、腐りにくいものがあります。

まずは、おでんによく使われる具材の中で傷みやすい食材を見てみましょう。

おでんの具材で傷みやすいものは?

おでんの具材の中でも特に傷みやすいものには、以下のような具材が挙げられます。

・じゃがいも

・ちくわぶ

・餅巾着

・豆腐製品

これらの具材は、傷むのが早いため保存する時は別容器に保存するようにし、

早めに食べることをおすすめします。

また、おでんの保管方法によっても痛むのが早くなってしまうことがあります。

参照:https://www.photo-ac.com/main/detail/2900214?title=%E3%81%8A%E3%81%A7%E3%82%93

おでんが痛みやすい保管方法は?

おでんの保管方法でやってしまいがちなのが、

作った鍋のまま常温で保管する方法ではないでしょうか。

冬場など寒い時期なら大丈夫なような気がしますが、実は寒い時期でも常温での保管はNGです。

おでんを保管する時は、密閉容器に汁と具材を別々に入れ、

しっかり冷ましてから冷蔵庫で保管すると良いでしょう。

尚、冷蔵庫に入れていても時間と共に傷みます。

濃い目の味付けにしておくと、少々日持ちはするものの、

それでも1~2日ほど長くなる程度ですので、冷蔵庫での保管も3~5日程を目途にしましょう。

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酸っぱいおでんを食べた場合の対処法

おでんが酸っぱい主な原因は、腐ってしまっているせいです。

では、腐ったおでんを食べてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?

まず、酸っぱいおでんを食べた後に気になる症状があるかどうかで対処法は変わってきます。

もし、少しでも体に不調を感じるようなら早めに病院を受診しましょう。

受診の際には、腐っている可能性のあるおでんを食べてしまったことを伝えましょう。

自覚症状がない場合には、とりあえずいつも通りに過ごして問題ありません。

よく、食べ物による対処法で梅干しやシソ、

大根おろしや酢などを食べることで解毒作用を期待することができると言われています。

しかし、食中毒を起こしている場合、治療が遅れてしまうことがあります。

特に小さなお子さんやお年寄り、

また、免疫力が低下している時に食中毒を起こすと重症化しやすくなります。

腐ったおでんを食べて、体に不調を感じる場合には、速やかに病院へ行くことをおすすめします。

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おでんが酸っぱい!翌日でも腐る?傷みやすい具材と保存方法に要注意:まとめ

日持ちするイメージがあるおでんですが、

室温や保存方法によっては1日ともたずに腐ってしまうことがあります。

おでんを腐らせないためには、冷蔵庫で保管するなど工夫すると共に、

傷みやすい食材は早めに食べるようにしましょう。

また、酸っぱいおでんを食べてしまった場合、

体に不調を感じたら様子を見ずに早めに病院を受診するようにしましょう。

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