ティッシュを食べるとどうなる?甘い誘惑と対処法について

子どもやペットがティッシュを食べてしまって、

困っている人って結構多いようです。

私も実際にティッシュを舐めてみた事がありますが、甘い味がするんですよね。

赤ちゃんがティッシュを食べてしまうのは、

この甘さが気に入っている可能性もありそうです。

理由はどうであれ、ティッシュは食べ物ではないのでやめさせたいですよね。

そこでここでは、ティッシュを食べた場合どうなるのか?

また、食べてしまう理由についてお話をしていきますd( ̄  ̄)

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ティッシュを食べるとどうなる?

ティッシュを食べてしまったらどうなるのかをまとめてみました。

食べた量が少しなら大丈夫

ティッシュはパルプ線維から作られており、これを消化する事は出来ません。

食べてしまった場合は、そのまま便として排出することになります。

ティッシュの成分には、体に害になるようなものは含まれていません。

ですから少量食べたくらいでは大丈夫だと思います。

ただ大量に食べてしまった場合は、次のような可能性があります。

腸閉塞

ティッシュの繊維が消化されないまま、

排出されないでいると、腸閉塞になる可能性もあります。

ティッシュが便から排出されたかどうか、チェックしてください。

排出が確認出来ず、腹痛や吐き気があったり、

ずっと機嫌が悪いという様子が見られたら、病院に行くようにしましょう。

ティッシュに何かついていた場合、注意! 

ティッシュ自体に毒性はありませんが、

もし何かを拭いたティッシュでしたら注意が必要です。

洗剤やタバコの汚れなどの成分がついていた場合は、

注意して病院にいくのが良いかと思います。

窒息の恐れがある

ティッシュが喉で詰まってしまうと、窒息の恐れがあります。

ぐったりしていたり、咳こんでいたら、大至急病院へ行きましょう。

無理に指で取ろうとするのは、奥に押し込んでしまう可能性があります。

かろうじて空気が通っている状態でそれをやると、

完全に塞がってしまう危険があります。

とにかく病院へ行くようにしましょう。

ティッシュは食べ物ではないのに、どうして食べてしまうのでしょうか?

次は、その理由をお話します。

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ティッシュを食べる理由は甘いから?

赤ちゃんやペットなどがティッシュを食べてしまうケースが多いようです。

対策を紹介する前に、まずはその理由からお話していきますね。

ティッシュを食べる理由・原因は?

ティッシュを食べる理由として考えられるのは、

やはり「甘い味」ではないでしょうか。

以前、テレビで「保湿ティッシュは甘い」という内容の放送をしていたことがあり、

それを見た人が次々と試したようです。

食べ比べをしてみた人も、多くいるようです。

また、「異食症」の可能性もあります。

これは幼児や妊婦に多く見られる症状で、

栄養かの無い物を食べてしまうというものです。

保湿ティッシュが甘いのはなぜ?

ティッシュの中でも、甘い味がするのは保湿ティッシュです。

保湿ティッシュが甘い理由は、含まれている成分にあります。

保湿ティッシュは、シットリと柔らかい感触が魅力ですよね。

その感触を出すために、保湿効果のあるグリセリンやソルビットが含まれているです。

これらの成分は甘味成分でもあるため、舐めると甘い味がするのです。

ですから、グリセリンやソルビットが含まれていない普通のティッシュは、

甘くありません。

しかし、テレビでティッシュが甘い事を知った大人と違って、

犬・猫・赤ちゃんがティッシュを食べる理由は何なのでしょうか?

また、食べてしまった時はどう対処すれば良いのでしょうか?

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犬・猫・赤ちゃんがティッシュを食べる!理由と対処法について?

ティッシュを食べてしまう理由と対処法を、

「犬・猫」と「赤ちゃん」の場合に分けてまとめてみました。

犬・猫がティッシュを食べる

まずは、犬や猫がティッシュを食べる理由や原因から見ていきましょう!

子犬や子猫は好奇心旺盛です。

全ての物に興味を持つ中で、ふわふわと動くティッシュは魅力的に見えるのでしょう。

箱からどんどん出て来るティッシュは、楽しい玩具にも思えるでしょう。

遊んでいる内に、口に入れて食べてしまう事も考えられます。

また、ティッシュを食べ物だと思いこんでいる可能性もあります。

例えば、食べこぼしを拭いた美味しいニオイのティッシュを食べた経験があると、

「ティッシュ=美味しい食べ物」と認識してしまいます。

更に、ストレスが影響していることも考えられます。

運動不足や退屈は、様々な問題行動を引き起こします。

対処法

では、どう対処していけばいいのでしょうか?

・犬が立ち入らない場所にティッシュを移動しましょう。

・ティッシュ以外で誤飲の恐れがあるものは、犬の前に置かないようにします。

・ストレスが原因の場合は、その原因を探りましょう。

・生活環境や散歩の時間を見直してみてください。

・獣医さんに相談するのも良いでしょう。

・お留守番の時には、ケージに入れておくと安心です。

では、次に赤ちゃんの場合を見ていきましょう。

赤ちゃんがティッシュを食べる

では次に、赤ちゃんがティッシュを食べる理由や原因から見ていきましょう!

人間の赤ちゃんがティッシュで遊ぶのは、世界共通のようです。

うちの子も、赤ちゃんの時にはティッシュで遊びまくっていました。

実はこれ、子供の成長と大きな関係があるんです。

ティッシュに興味を示している時期は、

ティッシュを取り出す時に使う指が発達する期間なんです。

対処法

では、どういった対処をすればいいのでしょうか?

感覚の発達のためとは言え、誤飲の恐れもあるので放っては置けないですよね。

そこでおすすめなのが、赤ちゃん用の知育玩具です。

ティッシュとティッシュケースが布で作られており、

繰り返し遊べるようになっている物が人気。

また、ティッシュを引き出す動きだけでなく、

コンセントを抜いたり、リモコンのボタンを押したり、

赤ちゃんがやりたい動きが1つにまとまっている物もありますよ。

その上で、赤ちゃんのいたずら防止用のティッシュケースも使えば、バッチリですね。

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まとめ

ティッシュを食べてしまった場合の危険性について、お話をしてきました。

赤ちゃんやペットがティッシュを食べたのを見たら慌ててしまうと思います。

でも、ティッシュの成分自体にはないので、

少し食べたくらいでは大丈夫だと思いますが、

たくさん食べてしまった場合には注意が必要です。

日頃からティッシュを置く場所に注意することで、防止対策となります。

ペットの場合にはストレスの原因を探ったり、

人間の赤ちゃんでしたら代わりの玩具を与えると良いでしょう。

ティッシュの誤飲で悩んでいる方は、是非参考にしてみて下さいね。

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