年に一度だけお母さんに感謝の気持ちを伝える「母の日」。
感謝の気持ちを伝える事は大切な事ですが
「母の日は何かしなきゃ駄目かな?」
とちょっと面倒に感じている人も多いのではないでしょうか?
しかし、母の日に何もしなければ
「何もしないとお母さんががっかりするかも…」
と心配になってしまいますよね。
そこで、ここでは母の日に何もしない人はどのくらいいて、
母の日をしない理由や実際に母の日に何もなかったお母さん側の意見などをご紹介していきます!
目次
母の日にあげない人はどのくらいいるの?
男性が50%、女性30%の割合で「母の日に何もプレゼントをあげない」と答えており、
女性よりも男性の方が母の日に何もしない人の割合が多いようです。
参照https://insight.rakuten.co.jp/report/20180423/
また、「母の日にプレゼントを渡す」と答えた人にプレゼントを渡す相手を聞いたところ、
一番多かったのが「実母」で88.7%。
次に「義母」で45.5%、男性は実母ではなく「妻」と答えた人も6.9%いました。
では、毎年欠かさず母の日をしている人はなぜ母の日をしているのでしょうか?
母の日をしている人の意見をみてみましょう。
母の日をする人の意見
中学生~高校生の未成年の子供の場合は3割が母の日に「プレゼントを渡す」と答えており、
20歳以上になると5割の人が「プレゼントを渡す」と答えています。
年齢が上がるにつれて母の日をする人が多い理由は、
「人暮らしをして家事の大変さが分かった」
「自分自身も家族をもつようになって母親の大変さが分かったから」という理由が多く見られました。
母の日をしない人の意見
何もしない理由で一番多かったのが「忘れていたから」でした。
「今まで母の日に何もしなかったのに、突然母の日に何かするのは恥ずかしい」という人も多く、
「母の日に何かしたいけどタイミングが掴めない」という人も多いのかもしれませんね。
また、「子供の日に何もしてもらってないのに母の日をする意味が分からない」
という回答も意外と多かったです。
では、母の日に何もない事に対してお母さん達はどのように感じているのでしょうか?
母の日に何もしないことに対しての母達の意見は?
母の日に何もないと「寂しい」「感謝されていないのかな?」
とがっかりしてしまうお母さんも少なくないようですが、
中には「母の日はいらない!」という人も多くいます。
20代~60代のお母さんに母の日についてアンケートをとった結果、
どの世代も大体2割程度のお母さんが「母の日はいらない」と答えています。
特に50~60代は「母の日はいらない」と思っている人が多く、
50代は27.3%、60代は25.7%とう回答結果で「いらない」と思う理由は
「自分の事はもういいから」といった理由で、
既に家族を持った子供達の生活を気遣っている人が多いようです。
参照:https://sirabee.com/2016/05/08/117878/
ちなみに20代は20.1%、30代は18.2%、40代は22.8%が「母の日はいらない」と回答していますが、
20~30代は子供がまだ小さく子育てや家事、
仕事に奮闘中という人も多い為「母の日はねぎらって!」という人が多いようです。
息子
男性の場合は女性よりも母の日の存在自体を忘れている人が多く、
「忘れていた」という理由以外に「何を渡していいのか分からないから何もしない」
という理由が圧倒的多く、その為「母の日があるかどうかは息子の気分次第」
とお母さんも期待していないという人が多いようです。
娘
娘の場合は子供の頃に「母の日をしていた」という人は多く、
その為「昔はしてくれていた母の日がなくなった…感謝されていない?」
と息子を持つお母さんよりも、
若干複雑な心境になってしまうお母さんが多いようです。
しかし、娘側の意見では学生時代は部活や勉強、社会人になれば仕事、
自分も家庭を持っていて手一杯!という人も多く
「もちろん感謝はしているけど、気がついたら母の日が過ぎていた…」なんて人も多くいました。
夫(旦那)
妻に母の日をするという夫も多いですが、
妻側の意見としては
「何かしてもらえたら嬉しい」と喜んでいる人と、
「私はあなたの母ではない!」と感じている人もいるようです。
また、母の日に妻に何もしないという夫の意見は「自分の母でないから」
「子供が母の日をやってくれるから自分は何もしない」という意見もありました。
母の日に何もしないのはアリ?判断基準
「母の日に何もしない事で母ががっかりしないか」
「母の日をしない事で関係が悪くならないか」など悩んでいる人も多いですよね。
母の日をするかどうかは、現在の母との関係性で判断してはいかがでしょうか。
例えば、普段からプレゼントを良くしている人、
関係が良好な人の場合は母の日に特別何かをしなくても険悪な雰囲気になることは少ないです。
また、これまで母の日をしていた人が突然何もしなくなると
「何故?」と母を不安にさせてしまうため、
関係が良好であれば「今年から母の日はやめる」と伝えた方が無難です。
ただ、母の日をしない事で険悪になる可能性がある関係なら
母の日はしたほうがいいかもしれません。
しかし、これまで母の日をしたことがない人は「何をしよう」と悩んでしまいますよね。
そんな人はどうすればいいのでしょうか?
母の日を初めて祝おうとする人はどうすればいい?
初めて母の日をやろう!となると何をすればいいのか分からない、
今までやらなかったから恥ずかしい!と思ってしまいますよね。
恥ずかしい!という人はメッセージカードなどに一言感謝の気持ちを書く、
メールやLENEなどでメッセージを送り気持ちを伝えると喜ばれます。
プレゼントを渡すタイミングは母の日当日が一番喜ばれますが、
遠方のため宅配で贈る場合は母の日当日か母の日よりも前に届くようにしましょう。
渡し方は誕生日のように0時ピッタリに渡す!
という人もいるようですが、お母さんのゆっくりできる晩御飯の後で渡す人が一番多いです。
また、プレゼントなどの物ではなく「子供たちとゆっくり食事を楽しみたい」
というお母さんも多いため「プレゼントを渡すのは恥ずかしい」
「欲しい物が分からない」という人は食事に誘うのもおすすめです。
まとめ
「母の日やめたい」「母の日何もしないってどうなの…?」と悩んでいる人は多いですが、
「何もしないとがっかりするのでは?」と母の気持ちやその後の関係性を考えてしまい、
嫌々ながら母の日を継続している人も少なくありません。
しかし、「母の日に何もしなくなったら楽になった!」という意見もありますし、
母親側も「母の日は不要」という人も少なくない為、
良好な関係であれば何もしないとういう選択肢もありではないでしょうか?
コメントを残す