花嫁の皆さんなら誰もが憧れる結婚式。
その中でも6月に結婚式を挙げるジューンブライドは有名ですよね。
でも、ジューンブライドの離婚率が高いという噂があるようなのです。
結婚式をいつ挙げようか迷っている花嫁さんは、
大事な日取りについて気になるところだと思います。
幸せになりたくていい日を選んでいるのに、噂が本当なら困ったものです。
本当にジューンブライドの離婚率が高いのか、真相を調べました。
また、実際に6月に結婚式を挙げた人の口コミや、結婚式にベストな日取りをご紹介します。
目次
ジューンブライドの離婚率が一番高いって本当?
ジューンブライドの離婚率が一番高い・・・・
というデータはありませんでした!
離婚が成立する時期に関しては年度末の3月が多いという結果が出ていましたが、
結婚した時期に関してまでは調査がありませんでした。
離婚の理由についてはそれぞれの夫婦で違うと思います。
離婚の原因になっているトップ5は
1位 性格の不一致
2位 精神的な虐待(モラハラ)
3位 暴力を振るう(DV)
4位 異性関係
5位 金銭問題(浪費・生活費を渡さないなど)
となっています。
そのため結婚した時期との関係はないと思います!
必ずしもジューンブライドの夫婦が離婚率が高いというわけではなさそうです。
ではなぜ、ジューンブライドの離婚率が高いという噂が流れているのでしょうか?
考えられる原因について、次で見ていきたいと思います。
ジューンブライド の離婚率が高い理由・原因
ジューンブライドの離婚率が高いというデータは確認されていないのに、なぜこのような噂が流れているのでしょうか?
考えられる原因2つをご紹介します。
原因1:ヨーロッパの風習に関係がある⁉
そもそもジューンブライドはヨーロッパから伝わるものです。
・ギリシャ神話の結婚の女神「JUNO」がつかさどる月、6月に結婚すると一生幸せになれるといわれている。
・ヨーロッパの6月は雨が少なく晴れる日が多い。
・ヨーロッパでは農業の妨げになるため3月~5月は結婚が禁止されており、結婚式が解禁となる6月に結婚式をあげるカップルが急増した。
このような理由から、もともとはヨーロッパの人々がジューンブライドで結婚する人が多数いました。
それに加えて世界の離婚率ランキングはヨーロッパの国々が上位を占めています。
このことから、ジューンブライドの離婚率が高いと言われる影響となっていることが考えられます。
原因2:ジューンブライドに憧れが強い人が失敗する⁉
「6月に結婚式を挙げた花嫁は幸せになれる」という言い伝えがあることから、
ジューンブライドを夢みるカップルも多いと思います。
ジューンブライドという一種のイベントのような概念で、
盛り上がったまま結婚を決めてしまう人が少なからずいるようです。
そのカップルが「現実と憧れとのギャップ」を感じることが、原因の一つだとも言われています。
人生の晴れ舞台ですので、落ち着いてお互いが納得してから結婚式の時期を決めましょうね。
では、実際にジューンブライドで失敗したと感じた経験談をみていきたいと思います。
ジューンブライドで失敗したと感じた人
続いて実際にジューンブライドの方々の「失敗した」と感じたエピソードを4つご紹介します。
・どしゃぶりだった
6月の梅雨時期である程度の雨はよそうしていたものの、気分が落ち込んでしまった花嫁さん。
特に綺麗なドレスが雨で汚れてしまいショックを受けられたそうです。
・蒸し暑かった
7月手前になると段々暑くなってくるのと、雨とで湿度が高くなります。
日本特有のむしむしした暑さですね。
湿気で髪型も決まらず、肌がペタペタなんていう人もいらっしゃいました。
・屋外での演出が台無し
屋外で予定していたフラワーシャワーやデザートビュッフェが雨のため場所が変更に。
イメージしていたものと違う結果になってしまったそうです。
・ゲストに負担がかかった
雨だと、式場まで来てくれるゲストの方も大変です。
ドレスや靴が汚れたり、雨の中大きな荷物を持ったり。
駅からなるべく近い式場を選ぶなどの配慮が必要かもしれません。
では逆にジューンブライドでよかった人の体験談をみてみましょう!
ジューンブライドは幸せになれない?6月に結婚して良かった人
ここまでジューンブライドについてあまり良くない印象の話ばかりでしたが、もちろんいいエピソードもありますよ。
ジューンブライドで良かった人の口コミを見ていきましょう。4つご紹介いたします。
・雨が降ると縁起がいい
できれば晴れてほしい結婚式ですが、実は雨の日の結婚式は縁起が良いとされています。
フランスでは「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」という言い伝えがあり、
雨が降ると「神様が涙を流してくれている」と表現されます。
なんとも素敵な表現ですね。
神様に祝福してもらったカップルは一生幸せに暮らせるそうですよ。
また日本でも「雨降って地固まる」ということわざがあります。
雨がやんだ後地面が固まると、それは以前より強固なものになります。
しっかりした地面を2人で歩んでいけると、この先安心できますね。
・この時期ならではの花が使えた
梅雨時期に一番きれいに咲くのがあじさいの花です。
あじさいといっても青・ピンク・白と様々な種類があるので、
色とりどりの花が会場を彩ってくれます。
恵みの雨で生き生きと咲いているグリーンも映えて素敵です。
・リーズナブルなプランがあった
ジューンブライドという言葉があるとはいえ、
梅雨時期はあまり結婚式を挙げたがる人がいないのが本音のようです。
そのため式場側も、普段よりリーズナブルな価格で結婚式のプランを出しているところが多いです。
金銭面で心配があるカップルは6月を選んで良かったという意見が多数あります。
・ゲストが出席しやすい時期
新年度が始まり、仕事や学校がやっと落ち着いてくるのが6月です。
それに加えて6月は特別な祝日や連休がないのでゲストの皆様も足を運びやすい時期となっています。
他の時期より予約が取りやすいのも魅力の一つです。
では、皆さんは何を考えて結婚式の日を決めているのでしょうか?
結婚式はいつがベスト?日取りの決め方
結婚式はいつ挙げるのがベストなのでしょうか。
人気の季節やお日柄の良さなどから、どのように日取りを決めているのか?
結婚式に人気な季節
毎年人気の時期は
春の「4,5月」
秋の「9,10,11月」に集中しています。
暑くも寒くもない、過ごしやすい気候が人気の理由です。
季節ごとに結婚式のイメージも変わるので、お二人のイメージにぴったりな季節を選ぶといいですよ!
お日柄の良さ・縁起の良い日
多くの人が気にするのは結婚式を挙げる日が「大安」かどうか。
大安は何をするにも良い日とされています。
特に両家のご両親がお日柄を気にするという話はよく耳にします。
また、何かを始めるのに縁起の良い日とされている「天赦日」や
一つのことが万倍になる「一粒万倍日」に結婚式を挙げる人もいます。
これらは毎年いつか変わってくるので、
自分たちの結婚式の時期に重なっていないかチェックしてみてもいいでしょう。
まとめ
ジューンブライドが離婚率が高いという結果はありませんでした。
日本では天候の関係もあり、6月の結婚式を避ける人が多くいるのも事実ですが、
6月に結婚したから幸せになれないということはありません!
6月に上げてよかった人もいます!
もちろんメリット、デメリットがあるので、
それを考慮したうえでパートナーと最良の日を決めてくださいね。
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