日焼け止めが服や水着についた!落とし方の具体的な手順と予防方法について

「日焼け止めを使っていたら、つい洋服に着いちゃった!どうしよう・・・´д` ;」

って事ありませんか?

この記事を読んでいるあなたは、まさに今その状況なのではないでしょうか?

お気に入りの洋服、買ったばかりの洋服に日焼け止めが着いちゃったなんて、

本当にショックですよね(ToT)

塗っている途中に衣類に付いたり、気づいたら袖口や首回りが白くなっていたり・・・

しかし!まだ間に合いますよ!

白い液がついてしまっても、すぐに対処すれば綺麗に落とせるんです!

衣類や水着に付いてしまった日焼け止めの取り方、

さらには予防方法についてご紹介していきますよd( ̄  ̄)

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日焼け止めが服についてしまった!まず、考えること

日焼け止めは、ファンデーションや口紅と同じ油性の汚れです。

早めに対応すれば、すぐに落とすことができます。

まず洗う前に、水洗いができる衣類なのか確認しましょう。

洗濯表示に桶のマークがついていれば大丈夫です。

ドライ指定など洗えない場合は、クリーニング店に相談します。

洗える場合、クレンジングオイルや台所用の中性洗剤を使用します。

蛍光剤が入っている液体洗剤や塩素系漂白剤は、使用を避けましょう!

変色の原因になることがあるからです。

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日焼け止めを服につけてしまった時のシミの落とし方

シミには色があります。

「白・黄・赤」です。

経過時間や使った洗剤によって色が変わります。

それを頭の片隅に置いて、シミの落とし方を見ていきましょう!

つけてしまった瞬間の白いシミ

白いシミは、日焼け止めが付いて時間がたっていないシミです。

早い処置ですぐに落とすことができます。

すぐに家で処置できない時は、外出先で応急処置をします。

応急処置をすることで、後から洗濯した時の落ち方が変わります。

つまり、落ちやすくなると言う事ですね!

外出先で白いシミを取る手順

【用意するもの】

・ハンカチかティッシュを2枚

・ハンドソープか石鹸

ハンカチやティッシュは持ち歩いている物ですし、

外出先の化粧室にはハンドソープが置いてある所がほとんどなので、

比較的揃いやすいと思います。

【やり方】

1.乾いたティッシュ(もしくはハンカチ)を汚れた部分に当て、水分を吸収させる。

2.ある程度汚れが落ちたら、シミの部分にハンドソープを塗りこむ。

3.乾いたティッシュ(もしくはハンカチ)でハンドソープをふき取り、

シミが薄くなるまで繰り返す。

4.水でよくすすぐ。すすぎが出来ない時は、

濡れたハンカチ等で、ハンドソープが取れるまでふき取る。

もし、メイク落としシートを持っていたらそれも利用できます。

シミの部分をシートで包み、液をしみこませ、

ポンポンと叩きながら汚れを落とします。最後に水ですすげば完了です。

自宅で白いシミを取る手順

【用意するもの】

・クレンジングオイル

・台所用洗剤

・タオル

・使い古した歯ブラシ

1.クレンジングオイルと台所用洗剤を1:1~3:1の割合で混ぜた液体を作ります。

(クレンジングオイルの割合を高くした方が、汚れが落ちやすいことがあります)

2.シミの下にタオルを敷き、歯ブラシで1.で作った液体を塗布していきます。

優しくブラッシングしたり、

ポンポンと叩きながら下のタオルに汚れを移していきます。

(タオルは少しづつずらしながら汚れを移します)

3.タオルに汚れが写ったら、水ですすぎます。

※お湯を使うと汚れが定着します。水ですすぎましょう。

時間が経ってから気づいた黄色と赤色のシミ

黄色いシミは時間が経ち、定着してしまったシミです。

赤いシミは塩素系漂白剤と日焼け止めの成分が化学反応を起こしたシミになります。

どちらとも同じ方法で落とすことができます。

これから、シミを落とす手順を見ていきますが、最初に色落ちの有無を確認します。

少しでも色落ちをする時は、無理をせずにクリーニング店に相談されてください。

酸素系漂白剤でシミを取る手順

酵素の泡で汚れを剥がし取り、アルカリ性の力で油汚れを分解してくれるのが、

「酸素系漂白剤」です。

粉末タイプと液体タイプがあります。

これを使用することで、汚れがグンと落ちやすくなります。

粉末タイプの方が漂白力が高いのですが、

毛や絹などのデリケートな素材には使えません。

液体タイプは、毛や絹にも使えるなど素材に優しく扱いやすい漂白剤です。

油汚れを分解する力はないので、他の洗剤とあわせて使います。

それぞれに特徴がありますね!

素材やシミが出来てからの経過時間も考えて選ぶといいですよ!

【用意するもの】

・酸素系漂白剤

1.綿棒に漂白剤を染み込ませ、洋服の目立たない場所に付ける。

そのまま数分放置し、綿棒に色がついていないか確認。

色が付いていたら、色落ちをしてしまうので使用をやめる。

2.色落ちしない事が確認できたら、使用方法に従って洗濯する。

一般的に、直接シミになじませ、しばらく置いてから洗濯をします。

ベンジンでシミを取る手順

漂白剤で落ちなかった場合は、ベンジンを使います。

ベンジンとは、石油から作られた有機溶剤と呼ばれる液体です。

染み抜きやシール剥がしなどに昔から使われています。

「油分を良く溶かし、衣類の繊維を傷めない」という特徴があります。

日焼け止めの油分も分解してくれるので、より強力に落としてくれます。

【用意するもの】

・ゴム手袋

・ベンジン

・タオル

・綿棒

1.ベンジンを素手で触らないようにゴム手袋をつける。

2.タオルなどにベンジンを含ませ、目立たない場所を叩く。

数分後、ベンジンが蒸発し、色が落ちていなければOK。

3タオルをシミの下に敷く。綿棒にベンジンをつけ、シミに塗りこむ。

4..塗りこんだら、生地を揉むような感じで、タオルに汚れを移していく。

5.汚れが取れたら水で洗う。

1回で落ちないこともあるので、数回繰り返してみてくださいね。

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日焼け止めを水着やラッシュガードにつけてしまった時の落とし方

せっかく特別な人とプールや海に来たのに、

お気に入りの水着に日焼け止めがついてしまった><。

て事は避けたいですが、なってしまったら仕方ありません!

シミは残したくないですよね。

水着やラッシュガードに日焼け止めが付いたまま洗濯をすると、

繊維を傷つけてしまう場合があります。

しかし、中性洗剤を使えば楽に洗濯をすることができます。

【用意するもの】

・おしゃれ着用洗剤

1.おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を用意し、

生地の目立たない所に付け、色落ちやシミにならないか確認する。

2.異常がなければ、汚れにた所に塗布し、指でたたきながら落とします。

3.その後、洗濯機の手洗いorドライコースか手洗いで洗濯します。

洗剤が残っていると変色する場合があるので、しっかりとすすぎます。

ここでも、塩素系漂白剤はシミになったり、

生地を痛める可能性もあるので使用しません。

食器洗い用の洗剤でも落ちるようです。

せっかくのお気に入りの水着、うっかり日焼け止めをつけてしまう事もありますが、

やはり細心の注意が必要ですね!

そこで、次は予防方法をご紹介します!

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日焼け止めを服につけない予防法は?

予防方法はたくさんあったんです!

これでもう「うっかり」や「つい着いてしまった」

なんて事からおさらばできるかも!?

ぜひ、試してみてください!

紫外線散乱剤を使っていない日焼け止めを選ぶ

「紫外線散乱剤」はシミの原因になるので、配合されていない商品を選びます。

日焼け止めには、「紫外線散乱剤」や「紫外線吸収剤」が使用されています。

 

※紫外線吸収剤とは・・・UⅤカット効果が高いが肌に負担がかかる。

色がつく成分が入っていない。

 

※紫外線散乱剤とは・・・紫外線吸収剤に比べUVカット効果は落ちるが肌に優しい。

ァンデーションなどに使用されている、

「酸化亜鉛」「酸化チタン」という白色顔料成分を使用している。

紫外線散乱剤はファンデーションやおしろいなどに使われている、

「酸化チタン」「酸化亜鉛」という白色顔料成分を使用しているから。

日焼け止めによって肌が乾燥します。

なので、肌が荒れる方は「紫外線散乱剤」が含まれている方が使いやすいと思います。

衣服への付着を防ぐことを優先するのか、

快適に日焼け止めを使用するのか悩むところですね( ̄▽ ̄;)

時間を置く

着替えてから日焼け止めを塗るという方がほとんどではないでしょうか?

服を着替えてから日焼け止めを塗るのではなく、

塗った後に時間を置いて服を着るというのも一つの手かもしれませんねd( ̄  ̄)

実は、日焼け止めを塗った直後は、肌の上に浮いている状態なんです。

ですので、少し時間を置いて服を着ると、日焼け止めの付着を防ぎやすくなります!

ちなみに、こちらの記事に日焼け止めは外出の何分前に塗るのがベストなのかなど、

詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!

日焼け止めは外出の何分前が一番効果的?30分前に塗る真相について

簡単!ベビーパウダーを使用

日焼け止めを塗った後に、ベビーパウダーをはたくと服につかなくなります。

ベビーパウダーには油や汗を吸収する役目があるからです!

しかも!洗濯で落ちやすく、汗染み予防もしてくれる

なんとも優秀な子なんですよ(≧∀≦)

朝のバタバタしている時間に服を着るのを待つより、

ベビーパウダーをパタパタはたく方が時短かもしれませんね♪

ジェルタイプの日焼け止めを使用

ジェルタイプの日焼け止めは、肌に馴染みやすいので、服にも移りにくい商品です。

水分を多く含み、白浮きが起こりにくく、

石鹸で簡単に落とせるので服についても安心です!

赤ちゃんが使える物、化粧下地になるのにクレンジング不要な物もあり、

伸びやすくサラッとした付け心地の商品が多く、

男性も使いやすいので、家族みんなで使えます。

品揃えも豊富なのも魅力の一つなんです!

そんなジェルタイプの日焼け止めの中でもっともおすすめしたいのが、

こちらの「NALC」と言う商品!

界面活性剤、パラベン、アルコール、着色料、鉱物油、香料フリーなので、

乳幼児や敏感肌の方にもお勧め

SPF50+、PA++++、ウォータープルーフなので、

海などでも絶対に焼きたくない人向けなんです!

強い日焼け止め効果もありながら、汗や水に強い、

しかもジェルタイプなので服にも付きづらい!

お気に入りの服や水着もこれで綺麗な状態を維持できます!

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まとめ

いかがでしたか?

ついうっかり着いてしまった日焼け止めは取れましたか?

暑くなって来て、色々な服を着たい!お洒落もしたい!

しかし絶対日焼けしたくない!と思っている中、

お気に入りの服や水着が汚れてしまったら本当にショックですよね・・・

しかし、ちゃんと対処すれば汚れは落ちるし、

少しの対策で回避する事もできるんです!

他にも、この夏は絶対に焼きたくないんだ!!

って方におすすめの記事がございますので、ぜひご覧くださいね٩( ᐛ )و

日焼け止めの効果は何時間持続する?塗り直すベストタイミングとは

日傘があれば日焼け止めはいらない?紫外線に効果的なのはどっちでベストな対策とは

大事な服や水着を守りながら、綺麗な肌をキープしつつ、

この夏、大いにENJOYしてくださいね♪( ´θ`)ノ

 

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