卵かけご飯は消化に悪い?気持ち悪くなる理由や対処法を紹介

朝ごはんやランチなど、小腹を満たすのにぴったりな卵かけご飯♪

栄養たっぷりなイメージなので、毎日食べている方も多いのでは?

でも、食後にたまーに感じるちょっとした気持ち悪さや不快感…

これってもしかして卵かけご飯のせい…?

みんなが感じる卵かけご飯を食べたあとの「あの感じ」について、

気になる情報と対処法をまとめてみました!

Sponsored Link

卵かけご飯を食べて気持ち悪くなった!体験談

「朝ごはんに卵かけごはん食べたらなんか気持ち悪いぞ。どうした。俺。」

「さっき卵かけごはん食べた!気持ち悪い笑」

「朝ごはん卵かけごはんにしたら気持ち悪いわ!」

「卵かけごはん食べ過ぎて気持ち悪い。」

「夜中に卵かけごはん食べたら朝ちょっと気持ち悪い(´Д`)」

出典:@TwitterJP

少しのぞいてみただけでも、

卵かけご飯を食べた後に気分が悪くなったという人は結構いるのですね…

でもなぜ気持ち悪くなるのかがわからない!

主な原因はいったい何なのかについて知っておきたいですよね。

Sponsored Link

卵かけご飯を食べると気持ち悪くなる原因は?

①卵の鮮度の問題

②卵の成分の働き

が考えられます!

卵かけご飯といえば、必ずといって良いほど「生卵」を使いますよね!

食後に気持ち悪くなってしまうという原因は、その生卵にあるのかも?

①卵の鮮度

気持ち悪くなってしまう原因は、

消化の問題の他に卵の質だったという可能性も否定はできません。

生卵を食べる際にはサルモネラ菌の影響を受けてしまう場合が。

※サルモネラ菌とは牛や豚など様々な動物の消化管内に生息している菌で、

少量の摂取でも食中毒を引き起こしてしまう可能性のある菌です。

鶏が産む卵の卵白や卵黄が汚染されていることが稀にあるようです。

卵かけご飯で使う生卵は、以上のことをクリアしているものを使いましょう!

①ヒビが入っていないもの

②賞味期限内のもの

③冷蔵庫から出していた時間が長くないもの

④保管温度が10度以下だったもの

卵の保管方法も大切ですね!

②卵の成分、アビジンとビオチン

卵全体の主な成分は、【水分・たんぱく質・ビタミン】です。

あのプルプルとした質感の白身のほとんどの成分は水分で、主な栄養素はたんぱく質です。

その白身のたんぱく質に【アビジン】という成分が含まれます。

とろりと黄色い卵黄の中には、ビタミンA・ビタミンEなどの必須ビタミンが多く含まれています。

その卵黄の栄養素のなかに【ビオチン】という成分も含まれています。

この卵白に含まれる【アビジン】と、卵黄に含まれる【ビオチン】のふたつは、

生卵の状態だとかなり仲良し。

このふたつがっちりと結合してしまうことで、腸から消化吸収されにくくなってしまうそう。

参考:https://calorie.slism.jp/112004/

参考:https://nwp.nikkei.com/karada/quiz/20170220/a2.html

消化に時間がかかってしまうことから、

あの卵かけご飯を食べたあとの胃のもたれや不快感を感じてしまう可能性がありそうですね。

生卵の成分による影響と鮮度管理に注意をすることで、

万が一気持ち悪くなってしまった際も原因を理解しやすいですよね。

では、本当に卵かけご飯は消化に悪いのでしょうか?

他の卵料理と比べてみました!

Sponsored Link

他の卵料理と比べて卵かけご飯は消化に悪いのか良いのか?

先述した通り、生卵の状態だとこの【アビジン】と【ビオチン】が強固に結合するということなので、

生卵を使用した卵かけご飯の消化には少し時間がかかります。

なので、決して「ものすごく消化に良い!」とはいえないですね。

さらさらと食べられてとても消化に良いイメージがありましたが、

実は腸が頑張って働いてくれていたのです!

ただ、他の卵料理と比べて消化が悪いのでしょうか?

卵に火を通して料理をした場合、消化スピードに差があるのかみていきましょう!

卵かけご飯と他の卵料理の消化の比較

実は、このたんぱく質の【アビジン】は、加熱をすることで働きが弱くなります。

働きが弱まることで【ビオチン】との結合も弱まるのですが、

その加熱時間というのがまた難しいところ。

加熱をしすぎることで、たんぱく質のみが凝固してしまい、

消化するのにより時間がかかってしまうというのです。

お料理別の卵ひとつの消化時間の参考がこちらです!

1.半熟卵(1時間半)

2.ゆで卵(2時間半)

3.生卵(2時間45分)

4.目玉焼き(3時間)

5.玉子焼き(3時間15分)

参考:https://nwp.nikkei.com/karada/quiz/20170220/a2.html

卵かけご飯に使う生卵は、ちょうど真ん中の位置。

なので、やはり卵料理のなかでも卵かけご飯の消化が良いという訳でもなければ、

悪いというわけでもないようです!

卵かけご飯は消化に良いとは言えないのなら、気になるのが太るのかどうか?

低カロリーだから痩せるのでは?と思いがちですが、

実はある落とし穴が・・・

卵かけご飯は太る?太った人の共通点とダイエット向きは本当か

こちらに詳しく書いてますので、ご覧ください!

Sponsored Link

卵かけご飯の消化不良の解決策!気持ち悪くならないための対処法

生卵よりも消化時間が1時間以上も早いというデータがあるのが「半熟たまご」

この半熟卵を使えば、生卵を使うよりも消化不良を和らげてくれるかも!

ひと手間加えた卵かけご飯もトロリと美味しくてオススメですよ♪

そこで筆者がよくやる、お湯を沸かすだけの簡単温泉卵の作り方をご紹介します!

①お湯をお鍋かケトルでぐつぐつに沸かす

②卵にヒビが入らないように、お湯が入った容器にそっと入れる

(オタマを使うと火傷をする心配がなくておすすめです!)

③鍋なら余熱があるので10分、器なら余熱がないので12〜13分を目安に放置する

④水にくぐらせて、粗熱がとれたら完成

放っておいて割れば出来上がっているので、とても簡単です!

参照:https://cookpad.com/recipe/1491806

卵かけご飯を食べて腹痛…ということがないように、

安全に美味しく卵かけご飯を食べたいですね!

Sponsored Link

まとめ

みんなが大好きな卵かけご飯は、やっぱり料理のレパートリーからは外せない一品ですよね。

美味しい気持ちのままでいられるように、

原因や対策を知っておけばより安心して食べることができますね!

Sponsored Link

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です