冬になるとチョコレート商品が多数販売されますよね。
冬季限定のチョコレートや、新作のチョコレート・・・
ワクワクしてついつい買ってしまいます。限定や新作に弱い・・・w
チョコレートは、商品によっては賞味期限が全然違うし、賞味期限が長いので放置していることが多い。
いつまで食べれるの?味は変わってしまわないの?
カビは生えないの?白いカビみたいなものを見たことがるけど、食べれるの?
といった疑問をもった人は多いはず!そのような疑問などをお答えします!(/・ω・)/
目次
チョコレートが白っぽいけどカビ?ブルーム現象の見分け方を画像で紹介!
チョコをずっと放置していて、いざ食べようと思った時に、あれ?なにこの白いの・・・
食べれるの?と疑問に思いますよね! 実は、チョコレート自体は、ほぼカビることはありません。
この辺りは、後ほど説明しますね!まずは、この白い正体を見ていきましょう!
ブルーム現象とは?
ブルーム現象とは、チョコレートを長期保存していると、
表面に白いツブツブや、白い斑のようなものが出てくる現象です。
カカオ豆は、ココアバターと言われる脂肪成分が含まれており、
28度前後で溶け始めて、更に温度が高くなるとチョコの表面に脂肪の結晶出てきます。
そのあと冷えて固まると、白く濁った状態になります。
簡単にいえば、急激な温度変化でココアバターが表面に浮き出ているだけです。
参照:https://spolabo.com/item/I-PA000000000000064575
ちょっと見た目、食べたくなくなりますよねw
白くなったものがカビに見えるだけで、カビではなくココアバターの成分です。
なので、食べてもなんの問題もないので安心して食べてください。
ただ、ブルーム現象がおきたチョコは、食べても害はありませんが、
本来の見た目や食感、風味は落ちてしまいます。
しかし、ブルーム現象がおきたチョコが好きな方もいます。
ボソボソやサクサクやパリパリ感があるので、お好みによって食べられているみたいです。
一度食べてみると良いですね!
カビとブルーム現象の見分け方と違いは?
カビは糸のような「菌糸」と「胞子」から成り立っていて、
菌糸は先端が枝分かれしながら、栄養や水分を吸収して成長しており、
胞子は風や水、人によって運ばれて発芽し発育します。
ブルーム現象は、成分が出ているだけなので全く違います。
カビとブルーム現象を間違えられる方が多いですが、チョコレートは水分が少ないので、
保存方法にもよりますが、ほとんどカビが発生することはありません。
ただ、チョコレートだけでないもの、チョコ以外のものが入っているとカビやすくなります。
例えば、お菓子や生チョコやチョコプリンなどです。
生チョコやチョコプリンは材料に生クリームを使用しているので、
カビが繁殖し酸化していき、カビが生えやすくなります。
ブラックチョコやビターチョコなどは、どんな状態でもカビは殆ど発生はしません。
チョコは添加や付加されたものが多いと、カビやすくります。
カビの生えやすい順番は・・・
- 1位:生チョコやチョコプリンの生ものなど
- 2位:加工されたお菓子類
- 3位:ブラックやビターチョコ
の順番になります。
そして、こちらがカビの生えたチョコです。
参照:http://majubii.blog.fc2.com/blog-entry-381.html?sp
このような状態では、決して食べないでください!
前の見出しで見た画像のブルーム現象と比べても全く違いますね!!
モコモコしていますね!!まぁ、食べませんよねw
カビの種類は5万種とも言われています。怖い・・・
カビの色は6色あり、色が違うのは胞子の色だそうです。
カビは、一箇所に集中したような状態になり、
白くて綿飴のようなフワフワしたものや、青や緑のブツブツがあったら要注意です!
これはカビだろうか?と思ったら、臭いを嗅いでみてください。
絵具のような青臭さなら、カビです!カビ臭い匂いがしたら絶対食べないでください。
ただ、「これってどうだろう?」と思ったものはやめとくのが良いかもしれませんね!
チョコレートに賞味期限はあるの?
賞味期限はあります。あくまで未開封で美味しく食べられる期間です。
板チョコは、常温で保存した場合は約一ヶ月もち、
冷蔵保存した場合は、二ヶ月もつと言われています。
しかし、賞味期限が過ぎたとしても食べれますが、基本的には賞味期限内で美味しく食べましょう!
白くなったチョコレート(ブルーム現象)を美味しく食べる方法は?
カレー、シチュー、ミートソースの隠し味で入れたり、
テンパリングをして、口溶けがよく、柔らかくて、なめらかなチョコレートにするのもありですね!
ちなみにテンパリングとは、チョコを溶かして、再び冷やし固める工程です!
溶かして温かいミルクと混ぜて飲んだり、ソースとしてパンケーキやアイスにかけても美味しいですよ!
ただ、そのまま食べるのが好きな人もいるので、好みですよね!(笑)
チョコが好きでついついやめられないそこのアナタ!
それ、実は依存症かも⁉
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チョコレートがカビない・ブルーム現象が起きないための保管方法は?
どうしたら、カビたりブルーム現象がおきないのか?
保管方法や適正温度や保管場所をご紹介。
チョコレートが白くならない(ブルーム現象が起きない)保管方法
チョコは急激な温度変化でブルーム現象がおきるので、理想的な保存温度は「14度〜20度前後」で、
場所は「湿気が少なく涼しい日の当たらない場所」です。
冷蔵庫や冷凍庫がいいだろうと思いますよね?
実は、急激な温度変化がブルーム現象が起きる原因になります。
最適な場所としては、冷蔵庫の「野菜室」です。
結露もできにくく、温度が7度〜10度と高いのでオススメです。
理想的な保存温度と若干違いますが、夏などは気温が暑くて外に置いておくと溶けてしまうので、
そのような場合は冷蔵庫よりも野菜室が良いですね!
1番ブルーム現象が起きにくく、極度な温度差がない場所です。
チョコレートがカビない保管方法
チョコは、湿気を吸いやすく匂い移りがしやすいので、
アルミ箔で包んで、ジップロックなどの袋に入れて保管することをオススメします!
ちょっと面倒かもしれませんが、美味しく食べるためやな大切なことです。
食べる時は常温に戻してくださいね♪
チョコレートにカビ?これって食べれる?画像で見分け方をわかりやすく解説まとめ
チョコが白くなるのは、ブルーム現象によるものとわかりましたね。
しかし、生ものや加工されているものは、早くカビやすいので注意してください。
カビが生えたものは、絶対に食べないようにしてくださいね。
急激な温度差があると、チョコは傷みやすいので保存方法や保管場所を活用して、
長期に食べれるようにしたいですね。
生チョコは、結構お値段がいいのがあったりして、勿体無くて放置していて、
カビが生えて食べれなくなった〜!とならないように、
買ったり貰ったりしたら、その日に食べちゃいましょう♪
美味しく味わって、至福のひと時を味わいましょうね♪
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