電気毛布は、我が家で冬になると必ず使うアイテムのひとつです。
スイッチを入れておくと布団が暖かくなって、幸せな気分で眠れます。
逆に、電気毛布がないと布団が冷たすぎて目が醒めちゃうんです≻≺
人間だけでなく犬や猫など、ペット用として使用している人の話も聞きます。
そんな便利な電気毛布ですが、火事になることってないのかな?って心配になる時が。
実際どうなんでしょう。
そこで今回は、電気毛布で火事になる可能性はあるのか調べてみました(/・ω・)/
目次
電気毛布で火事になる可能性は?
電気毛布で火事になる可能性は極めて低いです。
「製品評価技術基盤機構nite」の事故情報によると、
(事故状況と件数)
1.電気ストーブ(火災等 33件)
2.ガスこんろ (火災等 26件)
3.充電器(レーザー脱毛器)(発煙等 18件)
4.石油ストーブ(火災等 17件)
5.ストーブ(*) (火災等 13件)
引用:https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/mailmagazin/2007fy/psm_vol65_0123.html
電気ストーブの報告件数が最も多く、続いてガスコンロや石油ストーブが続く結果となっています。
電気ストーブが一番火事になりやすいって驚きですね!
電気ストーブで火事が起きる湿度に驚愕!皆がやってる事故に繋がる使い方も!
また「総務省消防庁」の製品火災に関する調査結果一覧では、
平成20年~29年まで電気毛布による火事は1件だけです。
この結果を踏まえると、電気毛布で火事になるリスクはほとんどないといっても良いでしょう。
しかし電化製品である以上、可能性はゼロではありません。
電気毛布の使い方や状態によって、火事になってしまうことがあるんです。
電気毛布のつけっぱなし(消し忘れ)は火事になる?
電気毛布を使う人にとって一番の心配は、「つけっぱなしでも大丈夫?」ってことだと思います。
私もよく消し忘れることがあって、1日ずっとスイッチが入ったままだった……なんてことも。
ずっと温度が上がったままだと、火事になりそうな気がしますよね。
でも実際は、正しい使い方をしていて、
断線しているなど壊れている箇所がなければ、3日くらいつけっぱなしでも火事になりません。
また最近の製品は安全装置がついていて、加熱し過ぎないように保護される仕組みとなっています。
つけっぱなしでも火事にならないけど、
説明書にない使い方をしている場合・購入年数が古い商品は注意ですね!
猫を飼ってる人は要注意?電気毛布で火事になる原因
ここからは、電気毛布で火事になる原因を更に詳しくみていきます。
電気毛布の劣化
電源プラグやコード、銅線が露出するなど経年劣化により、火事の原因となることがあります。
過去には芯線が断線状態になった結果、発熱し発火した事例が。
電気毛布は10年以上使っている人も多いかもしれませんが、
メーカーが推奨している交換時期は3~5年。
これ以上使っている場合は、劣化が進んでいる可能性大!
電気毛布が古いなと感じたらすぐに取り換える方が安全!!
そこでおススメの商品がこちら⇩
丸洗いできる仕様なので、汚れても簡単洗濯できます!
正しい使い方をしていない
スプレー缶やガスボンベ・荷物などを長期間、電気毛布の上に置く場合です。
電気毛布を入れたまま、スプレー缶・ガスボンベを置くと熱により爆発する可能性があります。
また電源を切っていても、荷物を置いた状態が続くと電源コードにストレスがかかり、
劣化が早まります。
猫や犬、ペットのために電気毛布をつけっぱなしにして大丈夫?
猫や犬などペットを飼っている人は、電気毛布をつけっぱなしにすることがあります。
つけっぱなし自体は火災リスクがなくても、ペットは電熱線を引っ掻いたり、
噛んだりする恐れがあり、故障につながりやすいです。
その結果、コードが痛み、出火することが考えられます。
家に人がいない場合、ペットが引っ掻いたり、噛んだりした場合もすぐには気づきませんので、
エアコンで温度調整するのが無難だと思います。
うちも、犬を飼っていますがエアコンをつけっぱなしにしています。
電気毛布で火事にならないために
電気毛布で火事にならないために
・3~5年以上の製品は買い替える
・電気毛布の上に物を置かない
・ペットには使わない
また、つけっぱなしで火事にならないといっても、
消した方がやっぱり安心ですから消し忘れがないようにしたいですね。
電気毛布は火事になる?つけっぱなしや猫による火災の可能性について:まとめ
電気毛布で火事になる心配はほとんどなしです。
でも、状態や使い方によっては火が出る可能性も否定できません。
特にペットを飼っている人は気をつけたいもの。
正しく使えば暖かくて安価な電気毛布なので、注意事項を守って寒い冬に活用しましょうね♪
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