ホワイトデーは海外にない?外国の反応と祝い方の違いにビックリ!

ホワイトデーは海外にない?外国の反応と祝い方の違いにビックリ!

「バレンタインにチョコレートもらったし、ホワイトデーでお返ししなきゃ!」

「ホワイトデー、何をもらえるだろう!」

3月を過ぎたころからデパートを筆頭に街中がホワイトデー一色になりますよね!

でもご存知でしたか?

実はホワイトデーって日本で生まれた習慣なんです。

頂いたものにお返しをする、って何だか慎ましい考え方で素敵ですよね。

このホワイトデーは果たして日本だけのものなのか?

ホワイトデーのはじまりから、

世界のホワイトデー事情についてまとめてみました!

これをきっかけに男性は言い訳ができるかも?!

ぜひ最後までお付き合いください!

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「ホワイトデー」発祥の理由!

まずは、ホワイトデーがなぜ生まれたのか?

ホワイトデーの歴史ををみていきましょう!!

そう…

 

お菓子業界が始めたもの!!

日本のお菓子業界の作戦ですね!笑

ただ、その中で以下の3つのお菓子メーカーさんが「うちが発祥!」と謳っているようなのです。

 

1:石村萬盛堂 説 (1978年)

「バレンタインデーに、キミからもらったチョコレートを、僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ。」

なんておしゃれなキャッチコピーでしょう。

気持ちが暖かくなりますね!

もともとはマシュマロデーとして始め7〜8年間続きましたが、あまり売り上げが伸びず、

デパート側からの打診で「ホワイトデー」に名称変更した途端、

全国的に認知されるようになった、とのことです。

石村萬盛堂はもともとマシュマロに黄色の餡が包まれているお菓子、

「鶴乃子」などの和菓子が代名詞のお菓子メーカーです。

これですね!!

そこから包むものをチョコレートに変えてホワイトデー用に販売されたんです。

 

2:全国飴菓子工業協同組合 説 (1978年)

1978年の6月に「ホワイトデー(3月14日)はキャンディの日」と決定し、

1980年には「第一回愛に応えるホワイトデー」を開催。

そこから「ホワイトデーにはキャンディを」ということで認知されるようになりました。

ホワイトデーは海外にない?外国の反応と祝い方の違いにビックリ!

 

3:不二家・エイワ 説 (1973年)

「リターン・バレンタイン」として、株式会社不二家はバレンタインデーのお返し用のお菓子類の販売をするようになり、

1973年に株式会社エイワと協力して、ホワイトデーにマシュマロを贈るキャンペーンを始めました。

株式会社エイワはマシュマロを中心としたお菓子のメーカーです。

 

主に上記3つのお菓子メーカーや組合がホワイトデーの発祥として声をあげています!

一番古いのは三番目の「不二家・エイワ説」ですが、

一般社団法人・日本記念日協会には、

<ホワイト・デー>の名称で、石村萬盛堂が制定した記念日として登録されています。

ということで石村萬盛堂説が有力ではないかと考えられますね。

それではホワイトデーの歴史を振り返ってみたところで、

他の国でもホワイトデーを制定している国はあるのか、みてみましょう!

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ホワイトデーは日本だけ?それぞれの祝い方

主にホワイトデーは日本で生まれた記念日ですが、

日本の影響でアジアの一部でもホワイトデーを行なっている国がある様です!

韓国

お隣の国、韓国。

韓国ではホワイトデーにはバスケットにお菓子や贈り物をたくさん詰めてプレゼントするみたいです!

また、花束もプレゼントの定番なんだとか!

ちなみに、韓国には「ブラックデー(4月14日)」というものもあるそうです!

バレンタインデー、ホワイトデーと各月の14日に恋人たちのイベントが続きますが、

この期間に恋人がおらず、尚且つ4月14日になっても恋人ができない人の為に

ブラックデーとして寂しい気持ち(黒い気持ち)を振り払う為の日。

おもしろいですね!!

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中国

「白色情人節」と言われるホワイトデー。

中国では存在したり、しなかったり。。。

というのもバレンタインデーが旧正月と近い為、ごっちゃになりがちなんだとか。

ですので改めてホワイトデーの日に愛を伝える人もいる様です。

そして、中国ではなんと、バレンタインデーは男性から女性へプレゼントを贈る、という欧米の習慣がある様です。

「お返し」という文化はない様ですので、女性にとっては嬉しい習慣ですね!

台湾

台湾でも「白色情人節」、と呼ばれるホワイトデー。

まだまだ国民全体のイベントではないようですが、若いカップルには認知度もそこそこあるとのことです。

台湾のバレンタインデーはお互いにプレゼント交換をすることが多いようなので、

ホワイトデーには贈り物をするというよりは恋人と過ごすというのがメインの日になります。

 

ホワイトデーがある国をみてきましたので、

次は日本おホワイトデーに対する海外の反応と文化の違いについてみてみましょう!

 

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日本のホワイトデーに対する海外の反応や文化の違い

イギリスをはじめ、欧米諸国、アフリカ地域などにはバレンタインデーはありますが、

ホワイトデーという習慣はありません。

やはりホワイトデーは東アジアのみの習慣のようですね。

そうなると、欧米諸国の方々は一体どの様にお返しをしているのでしょうか?

ホワイトデーが日本含め東アジアの一部だけでしか行われていないイベントですが、

そもそもバレンタインデーにチョコレートを贈る、というのも日本独特の文化なのです!

びっくりですよね!

欧米諸国でのバレンタインデーは「恋人たちの日」として認識されており、

花束やアクセサリーなどの贈り物をするカップルも多いようです。

恋人たちの日ですから、「義理チョコ」なんて文化はもちろんありません。

ホワイトデーは海外にない?外国の反応と祝い方の違いにビックリ!

そしてそして!

またまた日本と違う点は、

  「バレンタインデーの贈り物は男性から女性へ」というところです。

この時期のジュエリーショップはバレンタインデー用のギフトなどもたくさん用意してあります。

日本独特のホワイトデーの習慣を欧米人の男性に聞くと、

「日本だと自分たちも何かもらえるんだ!そして出費が少ない!日本いいね!」

 と言っている人もいました。。。

結局のところは、

「シャイな日本人は自分の気持ちを表すのに、そう言ったイベントがある方がいいのかな」

なんて言ってもいました!

シャイな日本人だからこそ、お互いやって日頃の感謝を表そうみたいな感じなんでしょうね!

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まとめ

ホワイトデーはやっぱり日本(と一部のアジア諸国)だけだったんですね。

「個人的には、頂いたものにしっかりお返しをする」

という日本の文化は素敵だと思います。

お返しの内容も最近は高価なものになってきていると耳にしたりもしますが、

値段に関わらず相手の方が自分のことを考えながら選んでくれている、

そのことがもう既に幸せではないでしょうか。

ちなみに、他にもホワイトデーに関する記事をまとめています。

ホワイトデーを返さない男の心理!本命でもくれないことはある?

これを機に、イベントを楽しんで!

また、せっかくの日本の習慣ですから、

いつも恥ずかしくて伝えられない感謝の気持ちなども合わせて伝えられる日になるといいですね。

 

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