あんこって1日で食べきれることが少ないので、つい余りがちになっちゃいますよね(^^;
数日後まで置きっぱなしなんてこともよくあります。
「そろそろ食べなきゃな~」って一口食べたら、なんかいつもと違う感じ。
これってひょっとして腐ってる?
でも、あんこが腐った様子を見たことがないから分からない。
どんな状態なんだろう?ってピンと来ませんよね。
そこで今回は「あんこが腐ったときの見分けるポイント」についてお伝えしていきます。
目次
あんこが腐るとどうなる?見分け方について
あんこは腐りやすいのをご存知ですか?
菌が繁殖しやすい栄養分が沢山入っているだけでなく、
お菓子屋さんや手作りのあんこであればなおさら菌に触れる機会が多く、
生もの同然の食べ物といえます。
またセレウス菌という細菌が付着しやすく、加熱しても死滅しないんです。
菌が繁殖するといわゆる「腐る」という状態になります。
あんこが腐るとどんな風になるんでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。
腐ったあんこの見た目
腐りはじめこそ見た目の変化はありませんが、それ以上進むとねっとり糸が引いたり、
最終的には緑や白のカビが生えたりします。
参照:http://photozou.jp/photo/show/1398749/125976209
糸は納豆のネバネバのような感じで、
その後のカビは見た目にも明らかなので腐ってるかどうか判別しやすいです。
腐ったあんこの味は酸っぱい!
腐ったあんこは酸っぱい味がして、舌がピリピリします。
また、水分が飛んでしまっているので、食感はぱさぱさです。
本来あんこは甘くてしっとりしているものなので、
少しでも食べた時に違和感を感じたら腐っている可能性が高いです!
腐ったあんこの臭い
腐ると酸っぱい臭いがします。
といっても腐りはじめや糸をひく段階では、まだ臭いとしては変化がありません。
カビが生え始める頃にやっと酸っぱいような臭いがしてくるので、
一番変化が分かりにくいです。
あんこが腐ってるのかの判断方法 結論
あんこが腐ってるのかは見た目・味で判断することをおすすめします。
あんこをスプーンですくってみて、糸を引くようなら腐っています。
また、一口食べた時に酸っぱくて舌がぴりぴりするような刺激があったら、
こちらも完全に腐っているのでやめたほうがいいです。
あんこであたると酷い下痢などの症状に襲われるので、
少しでも怪しいな~と感じたら食べないでおきましょう(; ・`д・´)
あんこの消費期限は?
あんこの消費期限はとっても短いんです!
市販のものでも常温で2日、冷蔵保存で3日~4日が限界。
手作りのものなら常温で当日、冷蔵保存でも翌日には食べきっちゃいましょう。
とくに甘さ控えめに作られたものや手作りは、
砂糖が少ないので日持ちしないんです。
加えて無添加となれば、なおさら保存には向いていないので、
早めに食べた方が安心ですね!
あんこを腐らせないための工夫と保管方法
あんこは冷蔵庫で保存するのがベストな保存方法です。
清潔な保存容器に移してしっかりとラップをかけ、
空気に触れないようさらにその上にフタを置けば完璧!
乾燥やカビを防げます。
「しばらく食べないから長く保存したい」って場合は冷凍もおすすめ。
ラップに包んで小分けにすれば1~3ヶ月は持ちますよ!
また糖度が50度以下だと細菌が繁殖しやすいので、
手作りだったら少し甘めに作っても良いですね。
あんこが腐ったときの見分けるポイント!画像と味や臭いの特徴は?まとめ
あんこが腐った状態っていうのは見分けにくいように思えますが、
特徴さえ分かっていればしっかりと判断できます。
また保管方法に工夫すれば、すぐに腐ることもありません。
おいしいあんこを食べるはずがお腹を壊しちゃった……
なんてことがないよう、少しでも違和感を感じたら食べないようにしましょうね!
ちなみに、チーズって常温OKだと思いますか?
チーズの常温保存はNG?どれくらい放置したら腐るのか種類ごとに調べてみた
また、腐っているあさりは調理前に取り除かないと大変なことになるの知ってました?
なかなか、知ってるようで知らないことも多いですよね♪( ´▽`)
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