冷え性や寒いのが苦手な人にとって、
暖かく眠るためのアイテムとして重宝する電気毛布。
電気毛布を寝る前に電源を入れ、
そのまま朝まで電源をつけっぱなしで寝てます…
ただ、実際に一晩中、電気毛布をつけっぱなしにしてるので、電気代が気になります!
また、なんかスッキリ起きれないというか、だるいような…
結局、夜中暑くて布団はいでますし!笑
そこで、電気毛布を一晩中つけっぱなしで使った時の電気代や体への影響について調べてみました!
目次
電気毛布をつけっぱなしにするとどうなる?
よく電気毛布をつけっぱなしにしたことで起こるリスクとして挙げられるのが
・「火事」
・「電気代」
・「睡眠」
火事に関してはこちらの記事にまとめております↓
電気毛布は火事になる?つけっぱなしや猫による火災の可能性について
なので、ここでは「体への影響」と「電気代」について調べてみました!
まずは、寝る時に電気毛布をつけっぱなしにしたことで起こる体への影響についてみていきましょう!
寝る時に電気毛布をつけっぱなしにする影響は?
電気毛布をつけっぱなしで使用することで体に何か影響はあるのでしょうか?
電気毛布を就寝前から朝までつけっぱなしの状態で使用するのは・・・
体に悪い。良くないです。
では具体的にどのような影響が出てくるのか?詳しくみてみましょう。
睡眠不足
人は就寝から徐々に体温が下がることで深く眠れるようになります。
しかし電気毛布をつけっぱなしにすると、
体温の低下を防いでしまうため深い眠りにつくことができません。
その為、睡眠不足になりやすくなります。
私も冷え性で冬場は電気毛布を使っていますが、
一晩中使い続けているせいか、
寝始めはあたたかくてすぐ眠れますが、朝は体がだるく目覚めが悪いような感じです。
電気毛布の使い方によって睡眠時間は確保できているのに、
睡眠不足になってしまうのはよくありませんね。
脱水症状
人間は季節問わず寝ている間に汗をかいています。
電気毛布をつけっぱなしで使用していると、
電気毛布の熱により発汗量が増え、
寝ている間に脱水を引き起こしてしまう可能性があります。
就寝前にたくさん水分を摂っていれば問題ないような気もしますが、
実はそれは間違いです。
電気毛布をつけっぱなしにしていると、
絶えず体を乾燥させている状態なので就寝前に水分を摂る程度では足りなくなる可能性が高いといえます。
ケアマネージャーさんから聞いた話ですが、
現に、介護施設などでは脱水症状を防ぐために電気毛布の使用を禁止しているところも少なくないようです。
何日も続けていなければ大丈夫?
と思う人もいるかもしれませんが、
脱水症状はいつ引き起こすか分からないため、使用継続日数は関係ないと考えて良いでしょう。
確かに、私も電気毛布つけっぱなしにしてましたが、
暑くて汗を書いていたり、
布団をはいでしまい逆に寒い思いをしたことも…
脱水もそうですが、逆に風邪を引きそうですね!
低温火傷
電気毛布をつけっぱなしで使うことで起こる可能性のある影響の一つに低温火傷があります。
低温火傷は一般的な火傷と違い、熱いことに気付かないため知らぬ間に火傷を負ってしまいます。
また、長時間熱に晒されているため、症状も重症化しやすいため注意が必要です。
とはいえ、「電気毛布の温度設定を弱にしていれば大丈夫なのでは?」と思いますよね。
しかし、低温火傷を甘く見てはいけません。
低温火傷は「心地よい」と感じる温度に長時間接触することで起こります。
温度の例として挙げると40度~50度程度です。
国民生活センターの調べでは、
42度でも6時間接触すれば皮膚細胞に変化が見られることが分かっています。
つまり、電気毛布の設定温度を「弱」にしていても場合によっては低温火傷をする可能性があるということですね。
参考)http://www.jsbi-burn.org/ippan/chishiki/preventive.html
電気毛布をつけっぱなしの対策
ここまで、電気毛布をつけっぱなしにしたことで起こる影響について見てきましたが…
それでもやはり電気毛布は使いたいですよね!!
そこで、対策をご紹介します。
電気毛布をつけっぱなしで起こる、
睡眠不足や脱水症状、やけどなどの影響に対策はただ一つ…!!
就寝直前に電気毛布の電源をオフにすれば良いのです。
それでは、電気毛布を使っている意味がない!
という声が聞こえてきそうですが、
実際にやってみると充分意味があることが分かります!
電気毛布を使わず就寝する時、
一番寒いのは「就寝前」「布団に入った直後」ですよね。
寒い冬場の空気にさらされた冷え切った布団に入るのは、ひんやりして冷たい…
就寝40分~1時間ほど前から電気毛布の電源を入れ、
布団に入ったら電源を切って寝てみましょう。
布団に入っても暖かく、眠りに落ちれば朝まで快適に眠れます。
もちろん、睡眠不足や脱水症状、低温火傷が起こることはありません。
しかし、そのままついつい電気毛布を消すの忘れて寝てしまいます…
なので、タイマーがついた電気毛布が欲しいなと…
そしたら、周りの室温を感知して自動で温度調整をしてくれて、
さらに、エアコンみたいな「入り」「切り」タイマーがセットできる物を発見!
今は、エアコンでタイマーつけてますが、
エアコンだと乾燥してしまうんですよね…
喉がカピカピしてます。
電気毛布だったらその辺も良いかなと思いました!
寒いとなかなか布団から出られませんからね!
また、タイマー付コンセントといって、
タコ足のようにコンセントに設置してタイマーをセットすると、
時間がくれば通電をオフにしてくれるコンセントがあります。
知らなかった!!
電気毛布の電源を入れた時点でタイマーをセットしておけば、
万が一の消し忘れてしまっても安心です。
睡眠はどうやら確保できそうです!
電気代も体への影響を考え、
電気毛布の電源を就寝前にオフにすれば電気代も抑えられます!!
実際に、電気毛布をつけっぱなしにすることに酔っての電気代ってどうなんでしょう?
めちゃ高かったりして…
次は、電気代について調べてみました。
電気毛布をつけっぱなし(つけたまま)にした時の電気代は?
消し忘れてしまった場合や朝、寒くて電源を入れてそのまま消さずに布団から出てしまった場合、
電気代は跳ね上がってしまうものなのでしょうか?
特に家族の人数が多く、各々が電気毛布を使っている場合など負荷が強くてブレーカーが落ちたり、
故障してしまうのではないかと心配ですよね。
電気毛布の電気代を見るにはまず、
消費電力をチェックする必要があります。
メーカーや商品によって多少異なりますが、
シングルサイズの電気毛布の平均的な消費電力は以下のようになります。
・強 31Wh
・中 18Wh
・弱 3Wh
電気料金も電気会社によって異なりますが、
平均的な単価で就寝40分前に「強」で使用、
就寝時は「弱」で8時間使用した場合の1日あたりの電気代は1.21円となります。
意外に安いですよね。
1日1.21円なら1ヶ月丸々使っても36.3円ですので、
1ヶ月の電気代で考えればほとんど影響はないといえます。
大家族で使用してもブレーカーが落ちるほどの消費電力ではないので、
心配ないといえるでしょう。
節約になる電気毛布の使い方は?
電気毛布の消費電力は低いため、
毎日使い続けても電気代が跳ね上がるほど高くなる心配はありません。
しかし、使用人数が多ければそれなりに電気代にも響いてきます。
電気毛布を使うことでかかる電気代を節約するには、
どのような工夫をすれば良いのでしょう?
体への影響と同じで、就寝40分~1時間前に電源を入れ、
布団に入った時点で電源をオフにすることが電気代の節約効果も高くなります。
設定温度を「弱」にしていても、
使用時間が長ければそれなりに電気代が掛かります。
反対に設定温度が「強」でも、
使用時間が短ければ電気代はその分安くなります。
体にもお財布にも優しい方法として、
布団に入った時点で電源をオフにすることが一番良いといえるでしょう。
電気毛布は、つけっぱなしで使うことで様々な影響が起こりやすいアイテムですが、
使い方を工夫することで快適な睡眠へ導いてくれるアイテムです。
ちなみに冬といえば、こたつやホットカーペット!!
その電気代も調べてみました!
ホットカーペットとこたつで電気代がかからないのはどっち?節約してみた口コミも紹介
寒い冬場の睡眠を快適に保つためにも、
電気毛布の使い方を工夫してみましょう。
コメントを残す