紫外線が気になる時期になると日焼け止めを塗ったり日傘で紫外線対策をしている人も多いですよね。
日傘を使うので日焼け止めを使わない人
日焼け止めを使っているので日傘を使わない人
日傘も日焼け止めも両方使っている人
様々ですが日焼け止めと日傘ではどちらの方がUVカット効果が高いのでしょうか?
また、どうすると一番効果的で快適に過ごせるのか?
について調べてみました!
日差しが強い時期もこれで乗り切りましょう!
目次
日傘と日焼け止めはどっちが紫外線を防止できて効果が高い?
健康のためにも美容のためにも極力紫外線を防ぎたいものですよね。
紫外線を防ぐ効果が高いのは日傘と日焼け止めのどちらなのでしょうか?
まずは日焼け止め、日傘それぞれの効果から見ていきましょう!
日傘の効果
・紫外線カット効果
日傘の生地や色によって紫外線カット率は異なりますが、
99%紫外線カット効果のある日傘もあります。
このあたりは、あとで詳しく説明します!
・清涼感
日傘をさすだけで体感温度を下げることができるため、
最近では女性だけでなく男性用の日傘も販売されています。
特殊加工されている日傘なら体感温度が-10度下がるといわれているため、
日傘なしよりもかなり清涼感を感じられますし熱中症の予防にもなります。
日焼け止めの効果
・紫外線カット効果
顔、体、髪など紫外線の当たる場所に日焼け止めを塗ることで紫外線から肌を守ることができます。
赤ちゃんでも使用できる日焼け止めなら紫外線カット率約50%程度、
効果の高いものでは紫外線カット率99%もあります。
日傘と日焼け止めどっちが焼けない?
日傘と日焼け止めでは、日焼け止めの方が紫外線を防ぐ効果が3倍あるという実験結果があります。
日焼けをしやすい男女81人を集め、8月の海で日傘を持った人、日焼け止めを塗った人にわけて3時間半過ごしてもらうという実験が行われました。
その結果、日傘組41人中32人が日焼けし、日焼け止め組みは40人中10人だけが日焼けをしていたという結果でした。
(参照)https://www.j-cast.com/2017/05/19297901.html
日傘の場合、地面からの照り返しを防ぐことができません。
また、日傘の横からも紫外線は入るためこのような結果になったようです。
このことから、日傘よりも日焼け止めの方が紫外線カット率が高いことがわかりますね。
では、日焼け対策は日焼け止めのみでOKということなのでしょうか?
日焼け止めがあれば日傘はいらない?
日傘よりも日焼け止めの方が紫外線カット率は高いですが、
だからといって日傘が必要ないわけではありません。
日焼け止めの効果には持続時間があります。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
日焼け止めの効果は何時間持続する?塗り直すベストタイミングとは
そして、汗などで日焼け止めが落ちてしまうことも考えると、
日焼け止めと日傘の両方を使うのが一番いい紫外線対策と言えます。
また、日傘を使うことで10~15分後には、
日傘なしの状態に比べ体感温度は8度ほど違います。
体感温度に差あり熱中症予防にもなります!
日傘には日焼け止めにはないメリットがありるので、両方使用するのがベストでしょう!
しかし、日傘の色や生地によって紫外線カット率が違いますし、
日焼け止めも種類があり何を選べばいいのか分かりにくいですよね?
絶対焼けないために、日傘と日焼け止めの効果的な使い方を見ていきましょう。
日傘と日焼け止めの効果的な使い方とは
日傘と日焼け止めの選び方、効果的な使い方は以下の通りです。
日傘の選び方
日傘は色、生地によって紫外線カット率が変わります!
こちらに詳しくまとめています。
日傘の効果的な使い方
①日傘を持つ角度
紫外線は真上からだけでなく横からも当たります。
さらに時間帯によって紫外線の強さも変わるため、
日傘の角度を意識的に変えなければ時間帯によっては、
日傘をさしていてもかなり紫外線を浴びてしまう結果になります。
そのため、太陽が背中にあたっている時は雨傘のように真上に向かって日傘をさし、
太陽の方へ向かって歩く時は日傘を寝かせるようにするなど
太陽の位置と自分が歩く方向を意識しながら使うと効果的です!
②日傘をさすタイミング
日傘はをさすと効果的な時間帯や季節があります。
日傘はいつからいつまでさす?ベストな時期や使用するタイミングとは
こちらの詳しくまとめています!
日焼け止めの選び方
①場所に応じて日焼け止めを使い分ける
・アウトドアや、海やプールに行く場合は「SPF50+PA++++」など強い日焼け止め。
また、ウォータープルーフの日焼け止めが良いです。
・クリームタイプの日焼け止めは肌を保湿しながら紫外線対策ができ、
肌に密着するので海やプール、長時間外出する際にもおすすめです。
・乳液タイプは肌なじみがよく、低刺激ですので自宅にいるときやちょっとした外出の時におすすめです。
・ジェルタイプは伸びがいいので腕や足など体に塗るのに最適ですが肌が乾燥しやすいので乾燥肌の人は注意しましょう。
・スプレータイプの日焼け止めは髪にも使えます。
また、背中など手の届かない場所にもスプレーができ塗り直しも手軽ですので持っておくと便利です。
②日焼け止めには持続時間があるので、塗り直す
忘れがちな、首や耳の後ろも忘れずに塗ってください
前半にお伝えした通り、日焼け止めには持続時間があります。
汗などにもよりますが、こまめに塗り直すことが大切です。
ただ、日焼け止めのテカリが気になるひともいますよね!
テカリ対策はこちらにまとめています。
日焼け止めでテカる!テカらない方法(テカリ防止)まとめ!これでテカテカ顔とおさらば
日傘よりも日焼け止めの方が紫外線をカットする効果が高いですが、
だからといって日傘が不要なわけではありません。
万全に日焼け対策をするには日焼け止めと日傘の両方を使用した方が良いですね!
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