サングラスのUVカット効果の寿命はいつまで?見分け方や買い換えるタイミングについて

「今年は絶対に焼きたくない!そうだ!サングラスがあるじゃん!

でも、サングラスに寿命ってないの?

結構前に買ったやつでも大丈夫?ちゃんと紫外線カットしてくれるのかな?」

「サングラスをしているのに日焼けする・・・もしかしてサングラスには寿命がある?」

と、思った方事のある方も多いと思います。

というのもUVカットの日焼け止めは基本的に、

塗ってから数十分の効果しかなく、(ものによって時間差あり)

サングラスのUVカットにも効果が切れるときがあるのでは!?と思ったのです。 

とは言っても、私自身今のサングラスは気に入っているし出来るなら買い替えたくない…

かといって効果がないなら意味がないような気もする…

なんなら去年のサングラスって今年も使えるの!?など気にしたらキリがなくなってしまいました。

そこで!サングラスのUV効果には寿命があるのかどうか、

そしてその寿命が延びるのか買い替え時期などについて調べてみました。

ではさっそく「寿命」についてお話していきましょう。

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サングラスのuvカット効果に寿命がある?

サングラスのUVカット効果に寿命があるのかどうか…調べてとても驚きました。

なんと!寿命は「あります」!!!!

ではどのくらいの寿命があるのでしょうか。

サングラスのuvカット効果の寿命はいつまで?

まず、UVカットのサングラスには種類があるのをご存知ですか?それをご紹介します。

①UVカット加工製品

レンズの表面にコーレィング剤を塗ったもの

②UVカット素材

レンズの素材に紫外線対策の成分が練りこんであるもの 

この2つの種類があります。

これらの寿命をそれぞれ見ていきましょう。 

UVカット加工製品

寿命:長くて5年

コーティングされたほうのレンズは長くて5年の寿命です。

これはコーティングが使用していくうちに剥がれてしまうから。

レンズに傷が入った場合も同様です。

これらのことから、レンズを丁寧に扱っていても摩耗してしまうので、

最大5年ほどだと言われています。 

UVカット素材

寿命;5年から6年

レンズに直接紫外線吸収剤というものが練りこまれているので、コーティング剤よりは長持ちします。

さらに今こちらが主流になっているので、最近のであれば①よりは長くもつでしょう。

ですがこちらも摩耗したり傷が出来たりするので寿命は長くて6年というところでしょうか。

有名なレイバンやオークリーのサングラスは?

サングラスで有名な両者。

レイバン

特にレイバンは「光学的に眼を守らなければ、サングラスとは呼べない」

というのをコンセプトにしているほど、かっこよさだけではなく素材にもこだわっています。

レイバンのサングラスは紫外線「100%カット」を売りにしています。

レンズ自体に色を塗りこむ特殊なレンズを使用しているため、

目にやさしく紫外線から守ってくれるそうです。

 

オークリー

一方オークリーのサングラスの場合は「PlutoniteRレンズ」という独自のレンズを開発していて、

素材自体にUVカット効果があるため、レンズに傷がついても効果は失われないとされています。

 

どちらもかなりUVカット効果は強いもので、その耐久度もあるものですが、

この両者も使っていくうちにやはり摩耗したり傷が入ったりするのは同じなので、

レイバン、オークリーだからといって寿命が長い、

耐久度があるといっても雑に扱ってしまえば、効果は薄れてしまうでしょう。

ではこれらの寿命が切れたレンズをかけ続けるとどうなるでしょうか。

寿命後のサングラスはかけ続けるとどうなる?

寿命後のサングラスをかけたからといって目が悪くなるだとかの副作用のようなものはありません。

ですがサングラスをかける理由として「UVカット」を第一に考えているとしたら、

効果が薄れたサングラスでは意味がないですよね。 

紫外線は目から入ってきます。

そのことからも寿命後のサングラスをUVカットという目的でかけるのはよくないでしょう。

さらに!絶対に日焼けしたくない人必見!

実はみんなが勘違いしている日焼け止めを塗るタイミングについての記事も一緒にご覧ください! 

日焼け止めは外出の何分前が一番効果的?30分前に塗る真相について

ではサングラスの寿命はどうやって見分けたら良いのでしょうか。

そしてサングラスを買い替えるタイミングはどこでしょうか。

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サングラスの寿命を見分ける方法と買い換えるタイミング

これにはいくつかの方法がありますのでご紹介します。

使用した年数

使用した年数はどれくらいでしょうか。

5年以上であればどんなに綺麗でもUVカット効果は薄くなってしまっています。

傷のチェック

いくら使用した年数が少なくても表面に傷が多数あればUVカット効果は薄くなっています。

お店でチェック

一番確実な方法です。

実は、お店にはUVカット率を調べる機械があります。

この機械は眼鏡を扱う大型店舗などには多くあるそうですが、

このブランドだから必ず置いてある、というわけではなく、

あくまでも「店舗による」そうです。

ですから行く前に確認してから来店してくださいね。

このUVカット率を調べれば一目瞭然!お時間のある方はぜひ! 

これらの方法でUVカット効果が薄れていると思ったら買い替え時です。

1%でもUVカット率が下がってしまうと、その分日焼けする率も上がります!

恐ろしい・・・

ですのでレンズに変化があったり、

調べたりして低下していればそれは「買い替え時」と言えるでしょう。 

ではこれらのUVカット効果、引き延ばすことは出来るのでしょうか。

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サングラスのUVカット効果は引き延ばせるのか?

これは「引き延ばすことはできない」、

けれども「長持ちさせることはできる」という言い方が正しいでしょう。

実際に効果を延ばすということは出来ません。これは買い替えるしかありません。

ただUVカット効果を長持ちさせるように扱うことはできます。

その方法を見ていきましょう。

お手入れ方法

まずはお手入れ方法が重要です。いくつかポイントをあげておきます。

水でほこりなどを洗って柔らかい布で優しく拭く

汚れがついたまま拭いてしまうとその汚れでレンズに傷をつけてしまいます。

また、お湯だとコーティングがはがれる恐れがあるので水で洗いましょう。

 

汚れは中性洗剤で

手脂や化粧品などで汚れてしまった場合は中性洗剤を使ってください。

優しく洗いその後は水でしっかりとすすぎます。

酸性やアルカリ性の洗剤だとレンズやフレームを痛める可能性があるので中性洗剤にしてくださいね。

 

洗ったあとはしっかり乾燥させる

水滴がついている状態だと劣化の原因に。

湿気がレンズの負担になってしまいます。

 

毎日洗う必要はありませんが、汚れが気になる時、

そして1か月に1度くらいの定期的なお手入れが必要です。

そしてもうひとつ、大事なことがあります。

サングラスは保存方法が大事!

お手入れだけではなく保存方法も重要です。

たたんで上向きに

使わないときはたたんでおきましょう。

たたむときは左側からたたんでください。そうすると全体のバランスが取れるそうです。

またレンズを上向きにするのをお忘れなく。

 

高音多湿の場所におかない

サングラスは熱に弱いものです。あまり高温だと変形してしまう可能性も。

夏の車の中など高温になりやすいところに置くのはやめましょう。

急激な温度差は避ける

寒いところから暖かい部屋など、急激な温度変化はコーティングのひび割れを起こす場合も。

 

濡れた状態での保管

サングラスは水分に弱いものです。

ケースへ入れる際もしっかりと乾かした状態で入れてください。

 

では最後に、絶対にやきたくない人がサングラスを選ぶとしたら!

何に注目すれば良いのかみていきましょう。

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絶対に焼きたくない人必見!サングラスの選び方

紫外線は肌へとても影響が強いものです。

ですので、サングラスだけではなく、

UVカット使用の傘や帽子などの併用もとても効果があるということを頭に入れておいてくださいね。

ではサングラスの選び方を見ていきましょう。

フレームと目との差があまりないもの

もちろん紫外線は目から侵入してきますが、

サングラスの目の間があまりにもあいていればそこから入ってきてしまいます。

ですので実際にかけて違和感がないかどうか確かめてくださいね。 

自分に合ったサイズを選ぶ

着目するのはレンズだけではありません。

サングラス自体がかけていても痛くないか、窮屈でないかなどかけ心地も非常に重要です。

通販でもたくさん売られていますが、

一度は店頭に足を運び、実際に試してみるのが良いでしょう。

UVカット率の高いものを選ぶ

実はUVには3種類あります。その3種類とは

①UV-A:320~400nm(ナノメートル)の波長

肌の深いところまで届く紫外線

②UV-B:280~320nmの波長

肌の表面で吸収される紫外線

③UV-C:100~280nmの波長

オゾン層に吸収されて地上に届きにくい紫外線

上のようにUV-AとUV-Bというものが肌への影響があるものです。

ではこれらの紫外線に対して、どのサングラスを選べばいいのでしょうか。

それを見極めるのにはUV〇〇という数字に注目!!

UV380とUV400というものがありますが、「UV400」を選んでください!

この400という数字は紫外線400nmまでをカットするという意味。

一般的には

UV400 紫外線カット率99%

UV380 紫外線カット率90%といわれています。

ですのでより効果を得たい人はUV400のものを選ぶと良いでしょう!

おすすめは、こちらのレイバンのサングラス。

日本人向けに改良されており、フィット感が高くなっております!

レディース、メンズ共に定番だからこそ、普段の使いやすさと長く使えますね!

今年は絶対に日焼けしたくない人は、こちらの記事も合わせてご覧ください!

日焼け止めの効果は何時間持続する?塗り直すベストタイミングとは

日傘は何色がおすすめ?絶対焼けたくない人の傘の選び方とは

サングラスだけでは紫外線カットは難しい・・・

日傘や日焼け止めも必需になるでしょう。

そこで、日焼けしないためには何が一番良いかを知った上で、

頑張って綺麗な肌を保っていきましょう!

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まとめ

今まで当たり前のように長期にわたってサングラスを使っていた方も多かったと思います。

ですが実は寿命があったのですね。

せっかくのサングラスも効果が薄れていては勿体ないですよね。

これを機に買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。 

ひとくちに「UVカット」と言っても色々な種類がありますし、

サングラスはフレームとの相性もあります。

私も早速店頭へ行って自分に合ったサングラスを探してみたいと思います。

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